「ご祝儀泥棒だ!」友人から頼まれた結婚式の受付。そこで突然浴びた怒号で顔が青ざめる私。事の真相は
結婚式の受付を任されたあの日、私は思いがけないトラブルに巻き込まれました。緊張と焦り、そして友人のやさしさが心に残る、忘れられない体験です。 ★関連記事 …
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36歳で1人娘を産みました。若いころに体調を崩し、7年も生理が止まっていた私にとっては自然に妊娠できるかどうか不安ではありましたが、あっさり授かった娘でした。そんな娘が4歳のとき、幼稚園の入園にあたりいくつか下見し、期待して選んだ幼稚園だったのですが、父兄トラブルに巻き込まれることになってしまいました。
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私は入園前から仕事をしていたので、娘のお迎え時間に間に合うように行くのが精一杯で、なかなか園のママたちと接点を持つことができませんでした。
その後、時間とともに幼稚園生活も慣れていき、園のママたちと話をする機会が増えたのですが……。そんな中で、1人のママと出会いました。娘と同じクラスのママで、あまり印象の良い人ではなく、どちらかというと苦手な雰囲気の人でした。そのママとの間に、あるトラブルが起きたのです。それはその母親が職場まで悪口をばらまきにくるという嫌がらせに発展、というトラブルでした。
そのママとはたまたま話す機会があり、あいさつをしたことがきっかけでした。その人は話をするときに目を合わせることはなく、少しでも目が合いそうならすぐ目をそらすような人でした。
そのママにはその後もあいさつをしていました。ですが、ほかの母親と違い、その人があいさつを返してくることはありませんでした。
私のあいさつはことごとく無視し、それどころか変なウワサを流され、挙句、私のパート先の飲食店まで直接嫌がらせをしてくるように……。その結果、ウワサ話が原因で職場での対人関係が壊れ仕事を辞めるはめになりました。何がその人の気に障ったのかはわからないのですが、嫌がらせの悪口はパート先にまで吹き込まれていました。最初のうちは様子を見て流していたのですが、さすがに黙っていられなくなり、直接本人にぶつけることも。ですが、相手の態度が変わることはありませんでした。
悪口の内容はあることないことばかりで、当時の飲食店の店長やその後の転職先の営業所の所長までも巻き込んで悪口の嫌がらせは続きました。結局、それが原因で転職先でも所長の心象を悪くし、私はまた次の仕事を半年で辞めることに。後で知ったのですが、彼女は私の転職先を人から聞き出し、転職先にまで嫌がらせをしてきたのです。
園に相談し園長も対処してくれましたが、直接的な解決には至らず、結局嫌がらせは続きました。
私には仲の良いママ友が何人かいますが、問題になっている母親とはそもそも関わりがありません。その母親はあちこちのグループに首を突っ込んではトラブルを起こしているとウワサされている人でした。そのため、幼稚園の父兄全体の人間関係を壊すようなトラブルに発展してしまうことに……。
大半の母親とは会話が成り立つのに、この人が取る態度はそもそもそれを受け付けない態度で、その不寛容な態度のため父兄の間でもめ事が絶えなくなってしまいました。
彼女はトラブルを幼稚園の全体の問題に規模にしておきながら、それでも今も園に在籍しています。
私はこの母親とのトラブルで仕事を辞め、当てにしていた自身の収入も断たれました。7万円の収入が突然断たれ、タイミング悪くコロナ禍の影響で夫の給料も減収になり、結果的に計12万円ほどの収入減となってしまったのです。カードのやり繰りに振り回される結果に。
家庭の経済状況まで園長に打ち明けるわけにもいかず、おまけにあれほど苦しんだにもかかわらず、その母親はいまだおとがめがありません。
この出来事は自分の家計にまで影響を及ぼしました。まさかここまでのトラブルに発展するとは思っていませんでしたが、そこから学んだことは簡単に人を許さなくて良いということ、そして、時間が解決してくれるのを待つしかないのだとつくづく思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/三田彩乃
イラスト/山口がたこ
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