「実家に帰ろう」私の不機嫌を見抜いて夫が使う切り札。その言葉に隠された計算とやさしさの正体は
目次 1. 「実家に帰ろう」と言う夫の作戦 2. 夫のやさしさ?それとも計算? 3. まとめ まとめ 夫のやさしさも、実家へ帰れるうれしさも、どちらも本 …
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耳の悪い夫に話しかけることがストレスになっていた友人は「このまま夫の耳を放っておくのは誰も幸せにならない」と子どもと話し合い、夫に補聴器を付けることを提案したそうです。
夫に補聴器のことを話すと「年齢的にもまだ補聴器なんか必要ないだろう」と断られたそう。しかし、「夫に話しかけても気付かないし、何回も言い直すことは面倒。それに、テレビの音量もストレスなの」と正直に伝えると、「たしかに俺も耳が聞こえにくいのは不便だからなー」と、しぶしぶ了解し、補聴器を付けることを納得してくれました。
耳鼻科に行きたがらない夫は、テレビ通販で購入した補聴器を使うことに。実際に付けてみるとこれまでの生活は一変。耳の聞こえが良くなった夫は、友人たち家族が話しかけるとすぐ返事するようになり、会話がスムーズになりました。また、今までストレスだったテレビも適度な音量になり、みんなが快適に過ごせるようになったそう。
そして、会合に出ても話の内容がわかるので、余計な役を引き受けてくることもなくなり、夫も「こんなにスムーズに聞こえると便利だなー。もっと早く付けたらよかったかも」と言ったので、友人は補聴器を勧めてよかったと思ったそうです。
しかし、補聴器を付けてから2カ月ほどすると、夫は補聴器を外して生活するようになりました。友人が話しかけても聞こえていないし、大音量でテレビを見る元の生活に戻り、友人は再びイライラすることが増えたそう。「なんで補聴器を取ったの?」と聞いても、夫ははぐらかすばかりで理由を教えてくれませんでした。
子どもたちが家に集まり、お酒を飲んで気分が大きくなった夫に、友人から話を聞いた息子のお嫁さんが補聴器を外した理由をさり気なく聞いてくれたそうです。すると、夫は「実はね、何も考えずパチンコに補聴器を付けて行ったら、ものすごく店内がうるさいし、頭に響いて耐えられなかったんだよ。でも、母さんパチンコ行くの良く思ってないし、バレたら怒られそうだから黙ってて」と言ったそう。
お嫁さんは「お義父さんも補聴器を付けてから、よく聞こえるから快適だったんじゃないですか? パチンコに行くときだけ補聴器外してみたら?」と聞くと、「いやー、補聴器って正直年寄りっぽいし、付け外しってなんか面倒なんだよなー」と言ったそうです。
お嫁さんが教えてくれた、補聴器を外した理由に友人はあきれ返ったそう。友人は、もういまさら夫がパチンコに行く・行かないはどうでも良いので、せめて普段は補聴器を付けて、パチンコに行くときだけ外すなど、家族のためにもオンオフを分けてほしいと、今も夫を説得しているようです。
耳の聞こえが悪い人と生活する上で、大音量のテレビは相当なストレスでしょう。また、話しかけても一度では気付いてもらえないことが多いと、友人のように会話すら嫌になってしまうことも。補聴器で一旦は取り戻した平穏な生活だったのに、勝手な理由で外した夫に友人はあきれ果てていました。
友人の夫はまだ耳鼻科を受診していないようなので、まずはしっかり医師に診断してもらうことが大事だと思います。この状況を夫自身がもう少し自覚し、場面によって補聴器を付け外しすることは家族への思いやりになると気付いてほしいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
マンガ/山口がたこ
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