「若いのにかわいそうだね」10年ぶりに再会した叔父。夫の容姿批判をする信じられない発言とは
先日、疎遠になっていた叔父と10年ぶりに再会しました。この10年で私は結婚や出産を経験。夫の紹介もできておらず、積もる話だらけで、叔父との久しぶりの再会 …
ウーマンカレンダー woman calendar

40代を迎えてから、頻尿に悩まされるようになりました。特に子どもたちと一緒に過ごす時間において、頻尿がもたらす困難は数えきれないほどです。幼稚園の参観のときなど、子どもの頑張る姿を見たいのに、良い場面で尿意を催すことも……。頻尿に悩む私のお話です。
★関連記事:「急な尿意を覚えるように…」閉経後、頻尿になりトイレを気にする日々!これも更年期の症状なの?
子どもが通っている幼稚園の参観日。子どもの成長を見守る大切な機会ですが、頻尿のために私は何度もトイレに行かざるを得ませんでした。授業中に子どもが頑張る姿を見ていたいのに、トイレに行きたくなるたびに席を立つのは気まずいものです。
我慢ができないほどのものすごい尿意を感じてトイレに行くのですが、尿の量といえば、ほんのわずか。「こんな少ない量の尿なのに、どうして我慢できないの!」と、心から情けなくなりました。
周りの親御さんたちの目も気になりますし、子どもにも寂しい思いをさせてしまうかもしれないと不安でした。
その後、意を決して生まれて初めて泌尿器科を受診しました。診断結果は、「過活動膀胱」。加齢による膀胱機能の変化、膀胱や尿道などを支えている骨盤底筋が弱くなったのが原因だろうとのことでした。
処方された薬はかなり効果があり、飲み出して間もなく劇的にトイレの回数が少なくなりました。
初めはちゅうちょしたものの、思い切って泌尿器科を受診してよかったと実感。しょっちゅうトイレに行かずに済む生活は、まさに快適でした。
ただし、副作用もありました。とても喉が乾くようになり、便秘の症状も出ました。
また、薬はあくまでも頻尿の症状を緩和するための対症療法にとどまり、根本的に治すものではないそうです。そのため、薬を飲み続ければ副作用に悩まされ、やめれば再び頻尿の症状に悩まされることになるというジレンマに陥りました。
結局、私は後者を選択しました。受診した泌尿器科の先生いわく、生活習慣を見直したり、体操を取り入れたりすることにより、ある程度症状を緩和させることができるだろうとのこと。
そこでまずは、利尿作用のあるコーヒーや緑茶は夕方以降は飲まないようにしたり、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを隙間時間に取り入れたりと、できる範囲で対策しました。そのかいあってか、現在はある程度トイレの回数を軽減することができています。
頻尿がもたらす困り事は数多くありますが、適切な対策を講じたことである程度克服することができました。対策後の参観日の際には、大事な場面を見逃さないように事前にトイレに行くのはもちろん、万が一のことがあっても良いように尿漏れパッドを付けています。そのおかげでリラックスでき、大事な子どもたちの姿を見逃すことがなくなりました。頻尿とは今後も長い付き合いになりそうなので、より快適な生活を目指して日々工夫を続けていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
文/岩下 カナコ
イラスト/きびのあやとら
★関連記事:40代以降に急増!「頻尿・尿漏れ」は老化でなく病気?受診しないとダメ?【医師解説】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む52歳の私は、長く専業主婦として家庭を支えてきましたが、今は姉が社長を務めるエコ関連の会社で働いています。私たち姉妹は節約が当たり前という環境で育ったこともあり、姉は「環境と家計の...
続きを読むある日、左肩に小さなできものができていて「気になるなぁ」と思っていた次の日、そのできものが「ゴルフボールが入っているのか!?」と思うほど腫れてしまいました。そのできものの正体は……...
続きを読む私は現在35歳。年下の会社員の夫と、幼稚園児の娘と暮らしています。家事と育児をしながらパートにも出ている兼業主婦です。元気に成長している娘に日々癒やされる一方、夫の家事・育児への非...
続きを読むイラストレーター&マンガ家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は「お得」に関する夫婦の価値観の違いについてお届けします。 ★前の話 価値観い...
続きを読む先日、疎遠になっていた叔父と10年ぶりに再会しました。この10年で私は結婚や出産を経験。夫の紹介もできておらず、積もる話だらけで、叔父との久しぶりの再会 …
「あのとき○○しなければよかった」と過去を悔やむ経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。思わず「わかる!」と共感したくなる、3人のやらかしちゃったエピ …
私たち夫婦は年の差婚。結婚して数年たちましたが子どもはいません。付き合っているときから、ちょっと強引なところがありながらも、ぐいぐい引っ張ってくれる夫の …
人気テーマパークに行く日の朝、思いがけないことで夫に怒られた私。楽しみにしていた日が、夫との関係を見直すきっかけの日になるとは思いもしませんでした。 ★ …
友だちとの待ち合わせに向かう途中、ふと違和感を覚えました。急いでトイレに駆け込むと、嫌な予感は的中。何とか対処したものの、その後、思わぬ展開が待っていた …
高校時代からの大切な友人のために、心を込めて手作りしたウェルカムボード。ところが結婚式当日、思いがけない出来事で胸がざわつくことになりました。 ★関連記 …
初めて結婚式に参列したときのことを、今でもよく覚えています。わからないことばかりで、準備から移動まで、すべてが手探りの体験でした。 ★関連記事:「私だけ …
私は、夫が営む農業を手伝いながら、バレー部のキャプテンとして忙しい娘と、学校の自主サークル活動に力を入れている息子を育てている兼業主婦です。最近、自宅の …