「美容師さんには申し訳ないけど…」5カ月間の入院生活で出張カットに挑戦してみた結果【体験談】
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2児のママブロガーのエェコさんによる、倒れた父への愛や苦悩を描いたマンガ連載「預金資産ゼロの父が倒れた話」
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。
エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。紆余曲折の果て、別の病院に移るも精神不安定で暴れるようになり、鎮静剤を打たねばならない状況に……。車椅子にベルトで固定されながら病棟の廊下を放浪しているお父さんの姿を見て、ショックを受けるエェコさん。さらに数日後、お父さんの実家の家財処分を進め、残ったのは段ボール箱2つ。切ない気持ちになりました。
その後、固形食を受け付けなくなったお父さんは半流動食へと移行し、再びリハビリ院に戻ることに。リハビリ院では紙おむつをズラして服を濡らしてしまうようになり、これまで週1だった洗濯交換が週3に増加。4回目の呼び出しがきて、エェコさんの体力・時間・精神は限界到達。出費を覚悟で洗濯業者に頼むことにしたのでした。自分でできることが皆無になり罪悪感の波に襲われたエェコさん。心苦しい中、半月が過ぎてお父さんの容態を聞きに行くと、暴言は収まった様子。ただ、すぐトイレに行きたがるほか、注意散漫で半流動食すらほぼ食べず、マスクの下でよだれが止まらないのだとか。さらに、点滴が必要なほど血圧が低下したり、リハビリができなかったりする日もあるらしく、手放しで喜べません。要介護度も上がりそうな予感大。悪くなっている気しかしないエェコさんは、帰り道に「良くなる未来が見えねぇ~」と心の中で絶叫していました。
リハビリ院に転院後さらに1カ月。再びお父さんが介護施設に移れる見込みが出てきました。恐れていた行き先はというと、このリハビリ院から徒歩5分の場所! つまり、自転車でエェコさんの家から30分の距離なのです。前回よりも条件が良くなるというミラクルに、泣くほど感謝したエェコさんでした。そして、介護施設の入所前に施設の関係者の方々と面談をおこなうことになり……。
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