40歳からの「若さの逆転現象!?」ボランティアサークルで見つけた私の居場所【体験談】
40歳を過ぎ、子どもの成長と反比例するかのように老いを感じ始めた私。そんなとき、たまたま見つけた市のボランティアサークルで、まさかの「若いね!」とチヤホ …
ウーマンカレンダー woman calendar
歯周病は、細菌(歯周病菌)感染によって引き起こされる炎症疾患。何も対策をしないでおくと、やがては歯を支えている骨を溶かして結果的に歯を失う原因にも。歯周病や虫歯などの歯のトラブルについての体験談を紹介します。
定期的に通う歯科検診で歯周ポケットが深くなったと指摘されました。年に2回のPMTC(歯石除去・歯面清掃)と毎日の歯磨きをしていたので、歯には自信があったので、聞いたときはショックでした。そして、歯周ポケットが深くなった理由を考え、対策をしっかりしようと思った体験談を紹介します。
★関連記事:50歳でまさかの歯周病に!?医師から告げられた原因に驚き【体験談】
私の母が歯の健康について日ごろから意識をしていたため、大人になって実家を出た後も歯磨きや治療にとても関心がありました。歯磨きも毎日きちんとおこない、デンタルフロスやフッ素塗布もして私なりにしっかりと虫歯や歯周病予防をしてきました。
また、私が通院している近所のクリニックは予防医療を積極的におこなっていて、メンテナンスや口腔内の状況をチェックすることを推奨しています。そのおかげで「唾液の検査」「PMTC」といった保険対象外の検査を受けて、自分の口腔内に合った歯磨きの仕方や食事についてアドバイスしてもらっています。
初めのうちは保険対象外ということもあり、少し経済的に不安でしたが歯の健康は一生の健康と割り切って受けています。唾液の検査はこれまでに1回、PMTCは年に2回ほどなので、思ったより負担が少なく何年も続けてこられました。
40歳になってから、これまでの定期健診のほかに歯周病チェックという項目が増え、受診するたびに診てもらっています。毎日の歯磨きとPMTCをしっかりと受けているのだから、歯周病にはならないだろうと思っていました。
そう思って5年間何事もなく定期健診を受けてきたある日、「歯周ポケットが4mmのところがあり歯周病になっています」と歯科衛生士さんから伝えられたのです。思わず「え?」と耳を疑ってしまいました。歯と歯茎の間の隙間である歯周ポケットは、1~3mmであれば問題ないとのことですが、4mm以上となると歯周病になるのだそうです。まさか、歯周ポケットが深くなったことを指摘されるとは……。とてもショックでした。
思い起こせば、歯周ポケットが深くなったと指摘された場所は、少しムズムズするなあとは思っていたのですが、そのまま気にせず歯茎のこともチェックしませんでした。
ちょうどこのころは体調が悪い時期で、日々の生活を送ることがやっとでした。そのため、歯磨きやお風呂はとても面倒に感じ、とりあえず磨いておこうといった具合で疎かになっていたと思います。体調不良の日が何カ月も続き、ついには歯周ポケットが深くなるまでいいかげんな歯磨きをしていたということになります。
定期健診で歯周ポケットのが深くなったことの指摘を受け、今まで疎かにしていた歯磨きをしっかりとするとともに、これ以上ひどくならないように、あるいは歯周病がなくなればと思い、YouTubeで動画を見たりドラッグストアで歯周病に効果のある歯磨き粉を購入したりと、歯磨き習慣を見直し始めました。
動画で紹介されていることや歯科衛生士さんから以前教わったやり方で、まずは毛束がひとつとなっているコンパクトなワンタフトブラシで歯の間を磨いてから普通のブラシで全体を磨き、最後にフロスをするようにしました。ここ最近は全体をざっと磨く感じでしたので、歯磨きの時間がとてもかかるように思いますが、これ以上歯周病が進行しないようにしっかり磨こうと思います。
定期健診で指摘されてから2カ月ほどですが、歯茎のムズムズは消えたものの、まだ良くなっている自覚はありません。クリニックの待合室の壁にも歯周病菌は体全体の病気に関わっていると書いてあったので、ここでしっかりと対処していきたいです。
歯の健康を大事にしてきたので、口腔トラブルは少ないほうだと思っていました。しかし、定期健診で歯周病ポケットが深くなったことを聞き、しっかり磨けていなかった現実を知りショックを受けたのです。歯周病は体全体に影響があるといわれているので、少し疲れていてもしっかりと磨くように気を付け始めました。いくら定期健診やプロによる歯磨きを受けていても、日々のメンテナンスが大事なことを痛感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
★関連記事:え?歯周病菌で太りやすくなる!?肥満の予防と改善には歯磨きが有効なワケとは【医師解説】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読むジムに通い始めてしばらくたち、顔見知りの人も増えてきたある日。私はランニングマシンで軽く汗を流していました。 いろいろなにおいが混じり合い… その日、私の周りには何人かウォーミング...
続きを読む40歳を過ぎ、子どもの成長と反比例するかのように老いを感じ始めた私。そんなとき、たまたま見つけた市のボランティアサークルで、まさかの「若いね!」とチヤホ …
人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。彼は結婚しているのでは? 不安に駆られたさ …
30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。夏はパンツばかりはいているというカ …
5歳の娘のクラブ活動の見学中、私はつい「あの男の子、じょうずだね」と言ってしまいました。でも実は……! 私の恥ずかしい勘違いから、元保育士である母に教わ …
子どもの入学式を目前に控え、緊張と期待が入り混じる中で初めての美容院に足を運んだときのことです。そこで私が体験した、ちょっとした“事件”についてお伝えし …
最近目にすることが増えた「腸内フローラ」。腸内細菌のことで、腸内のさまざまな細菌を整える「腸活」が、体の調子を整えることはよく知られています。一方、婦人 …
家族の幸せが揺らぐ瞬間が、こんなにも突然やってくるとは思いませんでした。私自身の体験を通して、家族や信頼について深く考えさせられました。 ★関連記事:「 …
34歳OLのさなさん。人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。本当は結婚しているの …