「オールインワンのはずが…」潤い不足の50代の肌事情ホントのところ #アラフィフの日常 207
イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は50代のスキンケアについてお届けします。 ★前の話 …
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歯周病は、細菌(歯周病菌)感染によって引き起こされる炎症疾患。何も対策をしないでおくと、やがては歯を支えている骨を溶かして結果的に歯を失う原因にも。歯周病や虫歯などの歯のトラブルについての体験談を紹介します。
定期的に通う歯科検診で歯周ポケットが深くなったと指摘されました。年に2回のPMTC(歯石除去・歯面清掃)と毎日の歯磨きをしていたので、歯には自信があったので、聞いたときはショックでした。そして、歯周ポケットが深くなった理由を考え、対策をしっかりしようと思った体験談を紹介します。
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私の母が歯の健康について日ごろから意識をしていたため、大人になって実家を出た後も歯磨きや治療にとても関心がありました。歯磨きも毎日きちんとおこない、デンタルフロスやフッ素塗布もして私なりにしっかりと虫歯や歯周病予防をしてきました。
また、私が通院している近所のクリニックは予防医療を積極的におこなっていて、メンテナンスや口腔内の状況をチェックすることを推奨しています。そのおかげで「唾液の検査」「PMTC」といった保険対象外の検査を受けて、自分の口腔内に合った歯磨きの仕方や食事についてアドバイスしてもらっています。
初めのうちは保険対象外ということもあり、少し経済的に不安でしたが歯の健康は一生の健康と割り切って受けています。唾液の検査はこれまでに1回、PMTCは年に2回ほどなので、思ったより負担が少なく何年も続けてこられました。
40歳になってから、これまでの定期健診のほかに歯周病チェックという項目が増え、受診するたびに診てもらっています。毎日の歯磨きとPMTCをしっかりと受けているのだから、歯周病にはならないだろうと思っていました。
そう思って5年間何事もなく定期健診を受けてきたある日、「歯周ポケットが4mmのところがあり歯周病になっています」と歯科衛生士さんから伝えられたのです。思わず「え?」と耳を疑ってしまいました。歯と歯茎の間の隙間である歯周ポケットは、1~3mmであれば問題ないとのことですが、4mm以上となると歯周病になるのだそうです。まさか、歯周ポケットが深くなったことを指摘されるとは……。とてもショックでした。
思い起こせば、歯周ポケットが深くなったと指摘された場所は、少しムズムズするなあとは思っていたのですが、そのまま気にせず歯茎のこともチェックしませんでした。
ちょうどこのころは体調が悪い時期で、日々の生活を送ることがやっとでした。そのため、歯磨きやお風呂はとても面倒に感じ、とりあえず磨いておこうといった具合で疎かになっていたと思います。体調不良の日が何カ月も続き、ついには歯周ポケットが深くなるまでいいかげんな歯磨きをしていたということになります。
定期健診で歯周ポケットのが深くなったことの指摘を受け、今まで疎かにしていた歯磨きをしっかりとするとともに、これ以上ひどくならないように、あるいは歯周病がなくなればと思い、YouTubeで動画を見たりドラッグストアで歯周病に効果のある歯磨き粉を購入したりと、歯磨き習慣を見直し始めました。
動画で紹介されていることや歯科衛生士さんから以前教わったやり方で、まずは毛束がひとつとなっているコンパクトなワンタフトブラシで歯の間を磨いてから普通のブラシで全体を磨き、最後にフロスをするようにしました。ここ最近は全体をざっと磨く感じでしたので、歯磨きの時間がとてもかかるように思いますが、これ以上歯周病が進行しないようにしっかり磨こうと思います。
定期健診で指摘されてから2カ月ほどですが、歯茎のムズムズは消えたものの、まだ良くなっている自覚はありません。クリニックの待合室の壁にも歯周病菌は体全体の病気に関わっていると書いてあったので、ここでしっかりと対処していきたいです。
歯の健康を大事にしてきたので、口腔トラブルは少ないほうだと思っていました。しかし、定期健診で歯周病ポケットが深くなったことを聞き、しっかり磨けていなかった現実を知りショックを受けたのです。歯周病は体全体に影響があるといわれているので、少し疲れていてもしっかりと磨くように気を付け始めました。いくら定期健診やプロによる歯磨きを受けていても、日々のメンテナンスが大事なことを痛感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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