「センスないよね」と笑う友人にひと言!私が放った痛快な反撃で関係が変わった日【体験談】
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。

フルタイムの仕事と育児に忙しく過ごしていた私は、気付けば40代後半に。ある日突然、今までにない不調が訪れました。階段を上ると息切れがし、体が異常に重く感じられ、ひどい冷えに悩まされるようになったのです。
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最初は年のせいだと軽く考えていましたが、症状は徐々に悪化していきました。横になると激しい眠気に襲われる一方で、夜は目がさえて眠れません。そして、理由もなく不安に襲われるようになりました。
インターネットで調べてみると、私の症状は更年期障害に当てはまるようでした。少しでもラクになりたいと思い、勇気を出して産婦人科を受診しました。
医師は私の症状を聞いた後、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)という漢方薬を処方してくれました。一時的に効果を感じましたが、新たな症状が現れ始めました。朝は全身の筋肉痛に悩まされ、物忘れが激しくなり、ささいなことで落ち込むようになりました。
症状の変化に合わせて、漢方薬は加味逍遙散(かみしょうようさん)に変更されました。夜眠れるようになりましたが、仕事のミスが増え、車の運転も困難になりました。自分が情けなくなり、毎晩涙が止まらない日々が続きました。
精神症状が強くなったため、精神科への受診を勧められました。最初は戸惑いましたが、よくなりたいという思いで予約を入れました。2カ月の待機期間は長く感じられましたが、その間も1日を過ごすのに精一杯でした。
精神科での診察で、私はSNRIという抗うつ薬を処方されました。驚くべきことに、体の痛みが和らぎ、気持ちが明るくなっていきました。物忘れも改善し、約8カ月で薬が必要なくなるまでに回復しました。
しかし、頭が回らない症状は続いていました。ホルモン補充療法を勧められましたが、近くに適切な病院がなく、また仕事を辞めることもできず、自分で対処する方法を探すことにしました。
情報を集め、生活習慣の改善に取り組むことにした私。朝食をしっかり取り、毎日決まった時間に起きて日光を浴び、適度な運動を心がけました。予定を詰め込まず、休息を取り、残業を避け、夜はスマートフォンを見ないようにしました。
これらの取り組みを半年ほど続けると、体調は驚くほど改善。この経験を通じて、日々の健康管理の大切さを身をもって学びました。
今では、自分の体と心に耳を傾け、無理をしすぎない生活を心がけています。更年期障害はつらい経験でしたが、自分自身をより深く理解し、大切にする機会にもなりました。これからも、自分のペースを大切にしながら、充実した日々を過ごしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:木鈴しの/40代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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