「まさか私が?」更年期のストレスでドカ食いの日々。50代で突然下った診断とは
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ウーマンカレンダー woman calendar

病院を受診した次の生理の初日から、ピルの服用をスタートしました。28日間で1シートになっており、毎日同じ時間に服用します。副作用の1つに吐き気があるということでしたが、服用初回の夕食後にやはり気持ち悪くなりました。副作用の症状や程度は人それぞれかと思いますが、私は我慢できるレベルでしたので、気持ち悪いながらも家事をこなすことができました。
そして「ヤーズ」を服用し始めて約1~2カ月間は、気持ち悪さは続きましたが、「ヤーズ」が3シート目になったころから服用後の気持ち悪さは徐々に薄らいできました。私の場合、吐き気のほか、生理期間が終わった後に少量の不正性器出血が10日間くらい続きました。これもピルを服用した場合に不正性器出血することもあると医師から聞いていたとおりでした。血栓が疑われるような足の痛みや腫れ、息切れなどの症状はありませんでした。
生理痛はピルを服用し始めたからといってすぐになくなるわけではありませんでした。そのため医師に確認の上、市販の鎮痛剤を服用していました。しかし、吐き気同様「ヤーズ」が3シート目になったころから経血量が減少し、生理痛もかなり緩和され、鎮痛剤を服用しないで過ごせるようになってきました。本当にうれしい変化でした。
現在「ヤーズ」は5シート目になり、体調は安定しています。妊娠・出産以外で婦人科を受診するのはなんとなくおっくうだなと思っていましたが、毎月続くひどい生理痛が緩和され、薬のおかげか生理前後の頭痛の回数も減少。うれしい変化が多く、受診して本当によかったと思います。ホルモンのバランスが一定になったことで、精神的に落ち着いていることも日々実感しています。
合併症のリスクなども含めて先生と相談しながら、「ヤーズ」もしくは他の薬剤変更も検討して閉経まで乗り切りたいと思います。体と心がラクになったことにあぐらをかくことなく、日々健康に留意しながら穏やかに過ごしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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