仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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いつまでも気持ちは若いつもりでいます。しかし、体の衰えは隠せないものです。いきなり右足のすねにできものが出現しました。病院で診断してもらうと、なんと老人性のイボ。その言葉にショックを隠し切れませんでした。病院で老人性のイボを治療した私の体験談を紹介します。
★関連記事:加齢とともに出現する「老人性イボ」はなぜできる?できやすい体質はある?予防法は?【医師解説】
異変に気付いたのが正確にはいつのことだったのか、あまりよく覚えていません。右足のすねに、いきなり謎のできものが登場しました。湿疹が出て皮膚科に行った春先には、何もなかったはず……。
大きさは直径3~4mmで、ほぼ円形です。平たくて肌の色で、少しだけ皮膚が浮き出たような感じでした。ムダ毛の処理をしていて存在に気付いたのです。そのままカミソリを使うと切れてしまい血が出るので困っていました。ほとんど肌に近いような色合いで、痛みやかゆみはありません。最初のうちは目立ってもいなかった気がします。
そして存在に気付いてからは、頻繁に触るようになったのです。ポコッと出ているため、どうしても気になります。触るどころか「取れないだろうか」と無理やり取ろうとしたことも。すると次第に、できものが黒くなり、盛り上がってきたのです。肌の色のうちは、怖いとまでは思いませんでした。しかし黒くなると目立ちますし「悪いもの」のようにも思われます。
痛みもかゆみもないなら放置していても良いのかもしれないとも思いました。ただムダ毛の処理でカミソリが当たると血が出てしまいます。それにムダ毛の処理をするのに、非常に邪魔です。そもそもこのできものはどういったものかということも不安になり始めていました。
できものが黒くなったのは7月あたりのこと。そこから暇を見ては「黒い できもの」「皮膚がん」などのワードで画像検索するようになりました。しかし、自分の足にあるものと似たできものは見つかりません。検索ワードを変えても、結局一度も似た写真は見つかりませんでした。すぐに病院に行く気にならなかったのは、やはり少し怖かったからです。命に関わる病気ならどうしようと考えました。子どももいないため気楽な生活です。それでも命に関わる病気なら、終活を考えなくてはなりません。
がん保険には若いころから入っています。生命保険もあるため費用面は問題がないはず。そう考えても漠然とした不安が消えません。今までも多くの病気をしていて数え切れないほど検査を受けています。どちらかと言えば体が弱かったので、ほかの人よりは病院に行く回数が多いはずです。しかし大抵は何事もなく、少しの治療で治るものばかりでした。今回もそうだろうとは思うものの、やはり年齢も進んだことから、不安になってしまったのです。
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