- 2025.12.07
- 40代, 閉経, LDLコレステロール,
「生理痛から解放されるよ」44歳で生理が遅れ受診した私に医師が通告。血液検査で判明した体の変化
2カ月前までは33日~35日周期で生理が来ていたのに……。しかも、まだ44歳。生理が1カ月遅れただけと思っていた私に医師から告げられたのは「閉経の宣告」 …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。

40代に入り、小さな体調不良がいくつも重なり、何となく体も心もうまく回らない日々でした。したいことはたくさんあるのに動けない、焦りや不安、ストレスがたまる日々をどうにかしたく、自分なりに自分に合う乗り越え方を調べていきました。家族にもうまく説明できないようなこの不調、乗り越えられるきっかけになったのは、たくさんの女性の体験談を読み、「知ること」でした。その詳細をお伝えします。
★関連記事:夫のささいなひと言にもイライラするのは更年期が原因!?イライラ解消のために試してよかったこと

私は40代になっても、仕事や家事、趣味など挑戦したいことが盛りだくさんです。それを実行することを考えると楽しい気持ちでいっぱいになるのですが、実際は挑戦したいことの半分もできない状況でした。
仕事に家事に育児にと、日中に時間があまりないことから早朝や深夜に頑張ろうともくろんでも、20~30代前半の若いころに比べて疲れや眠気がひどく、何もできずに寝てしまうことばかり……。乳がんを患ったので、医師からはその治療に伴う薬の副作用で更年期障害が早く来たのだろうと言われ、これまでと同じ生き方はできなくなっているんだと少しずつ確信しました。
仕事の判断力、集中力が落ちているし、体力や視力も衰え、当然若さも失われ、自信喪失に拍車をかけることばかりでした。

更年期の症状の多くは他人が目で見てわかるようなものでもないので、夫や家族に説明してもなかなか理解してもらえず、どうつらいのかがなかなか伝えられないまま、ひとりきりで悩みの谷底にいるような感じでした。
「どうしたら良いのだろう。でも、これだけ女性がいるのだから、探せば何か自分に合うような解決策が見つかるかもしれない」と、本やYouTubeを探すようになりました。いろいろ読んだり聞いたりしたなかで、私が最もしっくりきたのが、田中奈保美さんが書いた『おひとりさまの更年期- あなたを救う心と体の処方箋』(主婦の友社)という本でした。著者が10年に及び更年期に苦しんでいる人たちを取材したことについて書かれていて、実際の体験談も交え、まるで座談会に参加しているような雰囲気で読むことができました。
私には家庭があり、おひとりさまには当てはまらないのかもしれませんが、この更年期の症状と向き合う心境はまるでおひとりさまのようだなと感じました。読み進めていくうちに、更年期に苦しむ自分のことを著者がとても深く理解してくれているような感覚に包まれました。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む更年期後半になると、若いころと比べておりものの量が減ったと感じている人もいるでしょう。下着の汚れが気になる人は「この分だと閉経したら血もおりものも出なくなる?」と思っている人も多い...
続きを読む若いころは女性としての体の変化について知識はあったとしても、実感として感じることはなかったでしょう。どんなに睡眠不足でもちょっと休めば体力は回復するものだと思い、夜の生活もそうだっ...
続きを読む更年期は体がいろいろと変化する時期。尿は健康のバロメーターの1つですが、更年期になってから今までとちょっと違う、と感じたことはありませんか。今回はその中でも、尿のにおいと泡立ちにつ...
続きを読む46歳のときに強烈な眠気とだるさに襲われ、更年期を疑って婦人科に駆け込んだ私。その際の血液検査の結果は、「まだ更年期とは言えない」というものでした。そんな私が48歳になり、今度は生...
続きを読む2カ月前までは33日~35日周期で生理が来ていたのに……。しかも、まだ44歳。生理が1カ月遅れただけと思っていた私に医師から告げられたのは「閉経の宣告」 …
育児と仕事、その他の雑務で疲れているところに、更年期障害が襲ってきました。その更年期障害をやっと克服し、家族や周囲と向き合う余裕が生まれたと思ったら、気 …
「最後の生理は大量出血する」と、年上の女性たちからよく聞いていました。あれは遠い未来の話だと思っていたのに、気付けば私も閉経を意識する年齢に。ホットフラ …
45歳を過ぎたころから、夜中にトイレで目が覚めることが増えました。もともと冷え性であったこともあり、原因は冷えだろうとあまり気にしていませんでした。しか …
最近、生理周期が乱れ始めて「そろそろ閉経が近いのかな」と感じていた私。閉経が近付くと、少しずつ経血の量は減っていくものだと思っていました。 ★関連記事: …
4人の子どもを育てていた私はネイルとは無縁で、健康的な生活を送っていたので爪のトラブルが起こったこともありませんでした。しかし更年期を迎えてから爪が欠け …
「字を書くときに親指が痛い」「朝起きたときに指がこわばっている」。こんな症状になんとなく気付いたのは48歳のころでした。菜箸で肉を炒めるのも、ペットボト …
なんでこんなにイライラしているのか、自分でもわからない。「誰か、この気持ちわかってよ!」と思うけれど、この家に私の味方は1人もいない。こんな家族をつくる …