- 2025.10.17
- スカッと体験談,
「高卒の主婦に何ができる?」65歳のおばさんが英語テストで本気を出した結果
4人の子どもを育て上げ、ようやく育児を終えた私。長年専業主婦として家庭を支えてきましたが、「もう一度社会に出てみたい」と思うようになりました。そんなとき …
ウーマンカレンダー woman calendar
40歳の私は、とあるレストランの店長をしています。数年前に脱サラして料理修行に励み、事故で急逝した父の店を継いだのですが、常連さんには好評を得ています。しかし、早くに隣の店をもらい受けて長く料理人をしてきた弟には、「兄の横入り」が気に食わない様子。勝手に対抗心を燃やしだしたのです。
★関連記事:「他人のくせに母親面するな!」私に関わりたくないと言う義理の娘の望み通り、関係をすべて絶った結果
父の店を継いで半年後。無我夢中で磨いた料理の腕が認められ、一時期はいつも満席だったのですが、今は一転して閑古鳥が鳴いています。その原因の1つが、ネット上の悪質な書き込み。偽造画像まで使われて衛生面が悪いとたたかれ、あることないことを批判されたのです。
一方で弟は、もともとアットホームだった両親の店を改装し、超高級店へと路線変更。どうやらスポンサーを見つけたようで、有名シェフまで雇い入れて一躍人気店になったのです。
「どっちも父さん母さんの大切な店だったのに……。やっぱり俺が悪いのか」
私がため息をつきながら掃除をしようと店の外に出ると、繁盛している隣の店から弟の声が聞こえてきました。
「うちは超高級店だ、あんたらみたいな貧乏人は帰れ! 隣のしけたレストランで余った食材でも分けてもらえ!」
弟がののしって追い出したのは、薄汚れた服を着た母娘。私は思わず声をかけました。
「あの、よければこちらで食べていってください。本当に食材も余っていて、このままでは廃棄になるので、ご心配なく……」
店に戻り、精一杯の料理をふるまうと、母親と娘の2人は涙ながらに礼を言ってくれました。聞けば、訳ありのようで、逃げるように移動した際に財布もスマホも失い、山道で遭難しかけたのだとか。
「お恥ずかしながら、空腹すぎて頭も回らなくて……。助けていただいて本当にありがとうございます。実は昔、こちらのレストランでやさしいシェフからおいしいお料理をいただいたことがあって……。近くだったのを思い出して、思わず来てしまったのです。お代は、落ち着いたら必ず……」
困窮する親子に手を差し伸べた私の姿を、弟は店先から冷笑してのぞき込んでいましたが、気にしません。おいしそうに私の料理を味わってくれる母娘の姿に、自分もうれしくなりました。
「お金なんていいですよ。さぁ、どんどん食べてください! 終わったら、病院と警察に行かれたほうがいいですよ」
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は小さな会社で働いていますが、これまで女性社員は私ひとりだけでした。そんな職場に、数年ぶりに女性の新人が入社すると聞き、心の中では大喜び。「仲良くなれたら一緒にランチしたいな」「...
続きを読む私は会社員として働きながら、両親と実家で暮らしていました。姉はすでに結婚しており、私はひとり娘として両親の面倒を見ていました。姉の夫、義兄とは会う機会が少なかったのですが、どこか距...
続きを読む私は以前、ある中規模のIT系ベンチャー企業で働いていました。開発したソフトウエアが好評で、業績も上向き。社員の士気も高く、まさにこれからというタイミングでした。ところがある日、会社...
続きを読む小さいころから小児科医に憧れていた私は、念願の医学部に入学しました。両親は応援してくれていましたが、次第に父の態度が少しずつ変わっていったのです。そんなある日、帰省した私を待ってい...
続きを読む中学を卒業してすぐに働き始めた私は、A社という地元の企業に入社しました。小さな会社だったころから支えてきましたが、ここ数年で急成長を遂げています。仕事にやりがいを感じながら、日々現...
続きを読む4人の子どもを育て上げ、ようやく育児を終えた私。長年専業主婦として家庭を支えてきましたが、「もう一度社会に出てみたい」と思うようになりました。そんなとき …
私は現在64歳。長年勤めた会社をもうすぐ定年退職するサラリーマンです。14歳年下の妻とは婚活パーティーで出会い、結婚して15年。中学生の娘も授かり、当初 …
私は以前、ある中規模のIT系ベンチャー企業で働いていました。開発したソフトウエアが好評で、業績も上向き。社員の士気も高く、まさにこれからというタイミング …
私は会社員として働きながら、両親と実家で暮らしていました。姉はすでに結婚しており、私はひとり娘として両親の面倒を見ていました。姉の夫、義兄とは会う機会が …
私は地方のスーパーマーケットで社員として働いています。職場には気さくな同僚が多く、日々楽しく仕事をしているのですが、1つだけ苦手な存在がありました。それ …
私は地方の小さな結婚相談所でカウンセラーとして働いています。これまで多くの方のご縁を見届けてきましたが、ある女性との出会いは今でも忘れられません。 ★関 …
小さいころから小児科医に憧れていた私は、念願の医学部に入学しました。両親は応援してくれていましたが、次第に父の態度が少しずつ変わっていったのです。そんな …
私は小さな会社で働いていますが、これまで女性社員は私ひとりだけでした。そんな職場に、数年ぶりに女性の新人が入社すると聞き、心の中では大喜び。「仲良くなれ …