「なんか臭くない?」新ヘアオイルで登校した私。教室でのひと言に心臓がドキッ。原因は私?
新しく買ったヘアオイルをつけて登校した朝。教室で耳にしたひと言に思わず立ち止まりました。何げない瞬間でしたが、あのときの恥ずかしい気持ちは今も鮮明に覚え …
ウーマンカレンダー woman calendar

わが家には12月に入ると毎年必ず語られる悪夢のような思い出があります。それは海外出張から帰った夫が持ち込んだ菌によって、一家4人が次々と急性大腸炎でダウンしたこと。そこまでは災難だったとも言えますが、本当に忘れられないのは、軽症で済んだ夫が丸3日まともに食事もとれない妻子を前に放ったあきれた言葉でした。それを機に、家族からの信頼を失うことになった残念な夫のエピソードをお話しします。
★関連記事:子ども3人が相次いで胃腸炎に! 夫が出張で不在…大ピンチを乗り越えられたのは
それは忘れもしない10年前の12月のことです。クリスマスを目前に控えた21日に夫が海外出張から帰国しました。翌日、下痢症状があると受診して検査をしたものの、普段からおなかを壊しやすい夫は、2日休んで24日から出社しました。検査結果は年末にわかるということでした。
当時、息子は中学3年生で娘は小学4年生。まだクリスマスを楽しみにしている年ごろです。私は夕方からポテトサラダとクリームシチューを作り始めましたが、夜になって体調が急激に悪化し嘔吐。やがて胃がけいれんするように痛み出すと、下痢が始まりました。
食事を楽しむどころか、準備することさえままなりません。娘に予約していたチキンを引き取ってくるよう頼み、塾から帰ってきた息子にシチューを温め直してもらい、夫と子どもたちだけで食べてもらいました。
私は吐き気と腹痛を繰り返すたびにトイレに駆け込み、やがておなかが空っぽになると、ようやく落ち着いて眠りに就きました。ところが深夜2時過ぎ、横で寝ていた娘が急に起き上がり、布団の上で嘔吐したのです。その後、下痢も始まりました。自分も具合が悪いのに、私は娘の介抱をしながら汚れた布団を片付け、トイレに行きやすいリビングに別の布団を敷いて娘を寝かせました。
すると、今度は息子が起きてきて「俺もなんだか気持ち悪くなってきた……」と言うのです。30分もせずに、息子も嘔吐と下痢を繰り返すようになりました。深夜3時過ぎ、今度は息子の吐しゃ物を片付け、トイレにうずくまる息子を介抱することに。この間、夫はわれ関せずで、翌朝「俺のが感染したかな。でも大丈夫、すぐに良くなるから。水分だけちゃんととって」と言って、会社に行きました。
ちょうどこの日から学校は冬休み。息子は塾の冬期講習がありましたが、初日から欠席に。「すぐに良くなる」と言った夫の言葉もむなしく、私と子どもたちは発症から3日たってもまともに食事ができませんでした。軽症で済んだ夫だけは食欲旺盛で、いつまでも調子が戻らない私たちを不思議がっていました。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む私は、夫が営む農業を手伝いながら、バレー部のキャプテンとして忙しい娘と、学校の自主サークル活動に力を入れている息子を育てている兼業主婦です。最近、自宅の畑で野菜が荒らされる被害が続...
続きを読む2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳で、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは第2子妊娠中、体調はおおむね順調でしたが、ある日食事中に脈の違和感を覚...
続きを読む私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが、週末にどちらかへ行き来しな...
続きを読む自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 30歳のときに受けた子宮頸がん検診で苦痛を感じたもずくさん。その後、過...
続きを読む新しく買ったヘアオイルをつけて登校した朝。教室で耳にしたひと言に思わず立ち止まりました。何げない瞬間でしたが、あのときの恥ずかしい気持ちは今も鮮明に覚え …
世代も価値観もまったく違うのに、距離感は近い義両親。ときに、思わぬ言葉をぶつけられて深く傷ついてしまうことも。「お互いさま」では片づけられない、無神経な …
息子に熱性けいれんが起きたとき、夫は不在で、頼れる人がいない状況。動揺しながらもどうにか必死に息子のために行動しました。けれど翌日、夫の信じられないひと …
出産直後、夫が撮ってくれたわが子の写真を見られるはずが、思わぬミスで事態は予想外の方向へ動き始めました。 ★関連記事:「触らないで!」出産のため義実家に …
「閉経したはずなのに、出血!?」。ある日の出来事に、私は胸がざわつきました。45歳で閉経と診断されて1年以上経過した日の突然の出血。私が不安な日々を過ご …
年末に親戚が集まり、こたつを囲んだにぎやかな夜。和やかな空気の中、母が密かに乗り越えたある「葛藤」の話を聞きました。 ★関連記事:「なんか変なにおいが」 …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家をたたむという切実なテーマについて描いたマンガ。実家をたたむため、片付けを開始したものの、娘の主観 …
45歳ごろから始まった尿漏れ。50歳になった今も解決はしていませんが、たとえ漏れても漏れなくても、毎日尿漏れパッドを使うことで日常を送っています。尿漏れ …