「俺のごはんは?」高熱で寝込む私に夫のひと言…心のシャッターが音を立てて閉まった日【体験談】
ある日、ひどい頭痛と熱で寝込んでいたときのこと。子どもたちは静かにしてくれていたのに、夫だけは違いました。 ★関連記事:高熱の妻に夫が「洗濯は明日でいい …
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2児のママブロガーのエェコさんによる、倒れた父への愛や苦悩を描いたマンガ連載「預金資産ゼロの父が倒れた話」
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。
エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。
介護施設に入所後、医師からもう回復は望めないと言われ、お父さんは要介護度は4に。続けて「自然な最期を施設で迎える」形で良いかと確認され、エェコさんは電話口で震撼。しかし脳裏に浮かんだのは、「自然に死なせて」というお父さんの言葉でした。新型コロナ対策で面会謝絶が続く中、お父さんは食事もとれなくなり、「覚悟が必要」とのこと。最後かもしれない面会前夜は眠れなかったエェコさん。3カ月ぶりのお父さんはさらに痩せて起き上がれず、ゼリー水をやっと2口という容態にもかかわらず、「大丈夫か、ここの金は……」とボソリ。以前は「心配なら貯金しておいて」とイラつかされたあの言葉が、今は愛おしくて涙腺崩壊。「大丈夫、私がやっている」「お前に任せていたら安心だ……」これが最後の会話となりました。退室時、「また来る」としか言えなかったエェコさん。約束は守られないとわかっていたのです。お母さんは親族に囲まれて亡くなりましたが、お父さんはたったひとり……。その瞬間をただ待つのみという現実に、エェコさんは「なんて残酷」と唇をかみしめていました。
面会から1週間後。お父さんが発熱し血圧が測れない状態になったという連絡が入りました。そして数日が過ぎ、深夜にエェコさんのスマホに着信が。時計を見ると0時22分。「あぁ、ついに……」と察したエェコさん。それはやはり、お父さんの訃報を伝える連絡でした。



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