「ただの生理痛だと思っていた…」突然の激痛で受診すると手術することに!痛みの正体に衝撃
目次 1. 生理痛はあって当たり前だと思っていた 2. 初めて聞く病名に実感も湧かず 3. 腹腔鏡手術で切除したけど… 4. まとめ 腹腔鏡手術で切除し …
ウーマンカレンダー woman calendar
考えてみれば、旅行は前の夫と行った新婚旅行のグアムが最後で、東京を出たのも旅行に行くのも久しぶりでした。
「幸せだなぁ」。前の夫と別居、離婚してからつらく悲しい毎日でしたが、今の夫と出会えて本当によかったと、やっと心の傷が癒えたことを実感した瞬間、飛行機が離陸しました。
長崎空港からはレンタカーを借りて街を巡りました。私は夫が車を運転する姿にほれぼれ。よく見たら横顔もかっこいいな~、なんて心の中でのろけつつ、グラバー園、出島、中華街、原爆資料館、平和公園などの観光スポットを巡りました。
夕食は、夫が学生時代にアルバイトしていたレストランへ。お店に入ると店長が夫を覚えていて「Bくん、久しぶり!」と声をかけました。続いて、当時働いていたスタッフも夫に声をかけ談笑。すると話の中でスタッフは「Aさん(私)って、なんだかCちゃん(元カノ)に雰囲気似てるよね?」と夫に言ってきたのです。
夫は「あぁ、そうかな……」と気まずそうな雰囲気に。「もしかして……。元カノともよく来てたの?」と私が夫に聞くと「うん……。来てたよ。付き合ってたら来るでしょ」と、初めこそしどろもどろでしたが、途中から吹っ切れたように言いました。
「え? 元カノと来てた店に私を連れてきたってこと?」
「そうだよ? ダメだった?」
その後、よくよく話を聞いてみると、なんと今日行ったところは全部元カノと行ったところだと白状しました。夫が学生時代に付き合ってた彼女だから仕方がないけど、せっかくの新婚旅行なのに……。心がモヤモヤして私は何も話したくなくなりました。
ホテルに帰る道中は険悪ムード。すると先に歩いていた夫が振り返り「ごめん。Aちゃんが前に結婚してたことに焼きもちをやいていた」と言うのです。「え? 焼きもち?」。私はビックリしました。「Aちゃんが結婚していた事実が悔しくて、俺も元カノとの思い出の地を巡ったら気持ちが消化できるかなと思ったんだ」と言いました。
夫のまさかのカミングアウトに、なんだか笑ってしまいました。夫はあえて行き先を学生時代に住んでいた長崎にしていたのです。私がバツイチであることは最初から知っていたはずなのに、なぜかだんだんと嫉妬心が強くなり、モヤモヤが消えなくなったのだそう。
「なんだ、そういうことは早く言ってよね。夫婦なんだから」私たちは仲直りをして手をつなぎ、長崎のロマンチックな夜景を見ながら帰りました。
今回巡ったのは全部元カノとの思い出の場所でしたが、私はこの新婚旅行で夫と初めての絆が生まれたような気がします。夫が素直に焼きもちをやいていたと打ち明けてくれたので、私も夫を素直に許せたのです。きっと、前の結婚でうまくいかなかったのはお互いが素直になれなかったせいなのだと思います。
私たちが行っていない場所はまだまだたくさんあります。これからの長い人生、2人で、そして家族が増えたらみんなで、いろんな場所で思い出を増やしていこう、と夫と約束したのでした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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