「前後ろ逆?」幼稚園のお迎えで同じデザインの服のママ友を発見。私が冷や汗をかいた本当の理由
ファッションが他人と被ってしまうと、気まずい気持ちになったり、せっかくのおしゃれが台無しに感じたりしますよね。今回は30〜50代女性が、外出先でファッシ …
ウーマンカレンダー woman calendar
自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。

私が37歳、結婚して2年が過ぎた春の出来事でした。親戚との食事会を楽しんでいると、義母の様子がおかしいことに気付きました。歯が欠けたと言う義母、その手助けをするつもりで意気込んだ私でしたが……。思い込みによって大失態を招いてしまった私の体験談についてお話しします。
★関連記事:「妻も家業を継ぐのは当然」義両親の思い込みに衝撃!家業に巻き込まれそうな私が考えた回避策とは
60代前半の義母は、いつも身だしなみに気をつかっていて、服装や髪型にもこだわりを持っています。年齢より若く見られるタイプで、周りから「若いね」と言われることが自信につながっているらしく、自分の体のお手入れを怠ることがありません。
中でも、歯のメンテナンスは欠かせない習慣となっているようで、1カ月に一度は歯医者に通っています。育児に追われていることを理由に歯医者から遠ざかっている私にも、「歯は大事だからね、忙しいと思うけど行っておいたほうがいいわよ」と、会うたびに言われていました。
夫と結婚して2年目の春、義実家に親戚が集まったときのことです。肉料理やお刺身などのごちそうを囲み、みんなで食事を楽しんでいました。そして食後、私たちがお菓子をつまみながらのんびりしている中、義母はひとり先に切り上げて洗面所へ向かいました。
しばらくして、何やら不安げな面持ちでこちらへ戻ってきた義母。どうしたのかと思っていると、「ねえ、歯が欠けたかもしれない……」と言うのです。
みんなが「え?」という表情で義母に視線を送ると、「なんで歯が欠けたの?」と夫が聞きました。すると、「歯磨きをして口をゆすいでいたら、口の中から白いものが出てきたのよ」と答えた義母は、手に持ったティッシュを広げて見せました。
ティッシュに包まれていたのは5mm角くらいの大きさの白い物体で、欠けたようないびつな形をしていました。
「どの歯が欠けたんですか?」と私が尋ねると、「それがどの歯なのかよくわからないのよ」と言い、鏡を片手に自分の口の中を見回したり、舌を歯に当てたりしていました。欠けているなら自分の感覚でわかりそうな気もするのですが、義母はどこなのか探し当てられず、困っている様子でした。そこで私は、「ちょっと見せてもらっていいですか?」と、義母の欠けた歯の所在を確認したいと提案しました。
あーんと大きく開けた義母の口の中、そこに並ぶ歯を上の奥のほうから見た後、下の歯も順番に見ていきました。すると、下のちょうど前歯にあたる歯がいびつな形になっています。欠けたと思わせる鋭角な部分があり、およそ左右対称である隣の歯と比べると明らかに違う形をしていたのです。
こんなにわかりやすいところなのに、どうして気付かなかったのかと一瞬疑問に思ったものの、ずばりこの歯だと確信した私は、「お義母さん、下の前歯のところが欠けてますよ!」と義母に伝えました。ところが、「いやいや、この歯は元々こういう形なのよ」と、とっさに口元を押さえて慌てたように言う義母。
それに対し、「えー! こんなガタガタのはずないですよ! ここが欠けた歯です!」と、私は強く断言し、義母の言葉を完全に否定したのでした。
すると、横にいた夫が「母ちゃんの前歯、あんな形だったよ」と、軽く諭すように私に言いました。欠けた歯を突き止めたと思い、威勢よく発された私の言葉は、瞬時に大失言となってしまったのです……。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
友人の結婚式に招かれたときのことです。久しぶりのフォーマルな場に少し浮かれた私は、「フォーマルすぎず上品に見えるかも」と思い、淡い白みのワンピースを新調しました。ところがその“選択...
続きを読む縁あって親族関係になったとはいえ、考え方の違いや意見の相違はあるもの。とはいえ、血縁関係だからこそささいなことも非常にデリケートな問題になり、悩みは尽きないものですよね。今回は3人...
続きを読む学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置していた夫の「後頭部のしこり」同僚...
続きを読む実家で暮らす40代マンガ家・大日野カルコさんが、高齢の父を亡くした日のことを描いたマンガ。突然の別れを迎えた家族は、そのとき何を感じ、どのように父を見送ったのでしょうか? お葬式で...
続きを読む40代の友人は、義母と同居し介護をしています。2人の関係は良好なのですが、気がかりは義姉のこと。介護を手伝うことはないのに、義母の財産目当てに家に押しかけてきて、ことあるごとにお金...
続きを読むファッションが他人と被ってしまうと、気まずい気持ちになったり、せっかくのおしゃれが台無しに感じたりしますよね。今回は30〜50代女性が、外出先でファッシ …
40代になり、まばらで薄くなってきた眉毛に悩んでいました。毎日メイクしても眉の仕上がりが違うことにイライラ。そんなとき、SNSで近所の美容クリニックが眉 …
「妊娠したらたばこをやめる」と約束してくれたのに、いざ妊娠すると換気扇の下で吸う夫。そのたびに「またか」と思いつつも、どこか諦めのような気持ちで見ていま …
いつものように料理をしていたら、部屋中に異臭が充満。何かを焦がしたわけでもないので、「何のにおい?!」と驚きました。においの原因は意外なものでした。 ★ …
私はつい最近、年の離れた姉夫婦を突然の事故で亡くしました。残された1人娘のB美は、思春期特有の反発もあって生活が不安定になり、すぐに引き受け先が決まらな …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 年齢をネタにされると、ふと胸が …
旅行や帰省のとき、なるべく荷物を減らしたくて「試供品コスメ」を活用する私。ドラッグストアや化粧品売り場などでもらうお試しサイズの基礎化粧品やファンデーシ …
漢字を間違えたり、プレゼン中に焦ってしまったり……。ちょっとした失敗でも本人にとってはとんでもなく恥ずかしいことってありますよね? 今回は3人の女性が職 …