「一番風呂に入っていいよ」え?いいの?義実家で告げられた意外すぎる入浴習慣とは
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翌朝から、1日3回の抗生物質の点滴が始まりました。絶食どころか、お水も必要最低限とされ驚きました。体に必要な水分や塩分などは、点滴から入れているそうです。
3日も何も口にしないなんて初めての経験です。おなかがぐうぐう鳴って仕方ないのでは?と思いましたが、そんなことはなく、絶飲食は思ったほどつらくはありませんでした。気持ちは落ち込んでいたものの、「しっかり治したい!」という気持ちが強かったからかもしれません。
それでも、「明日から食事が出ますよ。少しずつお水を飲んでおいてください」と看護師さんに言われたときは胸が踊りました。
そして入院3日目のお昼から久しぶりの食事です。初めは三分がゆと、ペースト状になった野菜の煮物や豆腐などが出てきました。三分がゆは、お米の煮汁に、ふやけた粒がわずかに沈んでいる程度なのですが、それでも3日ぶりに味わうお米の甘さは格別でした。
食事はその後、3食ごとに、三分がゆから五分がゆ、全がゆへとステップアップしていきました。
肝心の大腸憩室炎の痛みは、初日は歩いたり、患部を下にして寝転がるのも痛いほどでしたが、3日目には、動くと筋肉がつるような痛みまで和らぎ、5日目でほとんど痛みを感じなくなりました。
食べていないから当たり前かもしれませんが、しばらく止まっていたお通じも、痛みが和らぐにつれて再開。少しずつ腸が元気を取り戻していく実感を得ることができました。
不思議なもので、体が回復していくと、落ち込んでいた気持ちも少しずつ前向きになっていきました。絶飲食の間は、何も手につかず、不安と闘っていましたが、後半は、ベッドで仕事をしたり、退院に備えてせっせとランドリーで洗濯をしたり、病棟を歩き回って体力の回復に努めるほど。病気になったことも「人生半ばのメンテナンスの機会なんだ! これを乗り越えてまた健康に生きていくんだ!」と思えるようになっていました。
そして入院7日目。血液検査の結果も正常に戻り、予定通り1週間で退院することができたのです。
健康に気を付けていた中での突然の入院は本当に落ち込みました。けれど体の回復とともに、「メンテナンスの機会!」と気持ちを切り替えることができ、退院後には、数年前から気になっていた大腸内視鏡検査を決意。結果、小さな良性のポリープが見つかり、その場で切除できました。
体のトラブルが避けられない世代になってきましたが、めげずに対処して、健康を維持していきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
マンガ/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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