「最近、疲れやイライラが続く」何が原因?受診の前に知っておきたい更年期障害の対策3つ【医師解説】
目次 1. 対策1:ホルモン補充療法でエストロゲンを補充 2. 対策2:漢方薬で体全体の調子を整える 3. 対策3:整体・鍼灸・アロマセラピーで血流改善 …
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薬以外にも対策はあるのでしょうか。
「更年期障害は下半身の血流が悪いことも原因です。骨盤や骨格の歪みを正して血流を良くするために、整体にかかるというのも方法です。同じように、鍼灸も体のツボを刺激して血流を促すという点では効果が期待できます。アロマセラピーは香りの癒やし効果が自律神経のバランスを整えてくれますし、下半身のマッサージなどに使用すれば血流改善につながります。セルフケアでも良いですが、たまにはサロンでマッサージしてもらうのもリラックスできて良いと思います」(駒形先生)。
駒形先生によれば、ホルモン補充薬にしても、漢方薬にしても、薬は活用するもので頼らないほうが良いということでした。ひとまず薬でつらい症状を緩和できたら、そのままにせず、不調の原因となっている生活習慣や環境などを改善することがむしろ大切なのだそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido
ライター歴25年以上。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
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