「どうして誰も教えてくれなかったの?」実習の翌朝、白衣を手に取った瞬間、言葉を失った理由
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しかし、その後の生理も大量の出血が続き、一番大きいナプキンを使わないと間に合わないほどでした。その影響で貧血になり、薬を飲むことにもなりました。日常生活にも支障が出て、本当に大変な時期でした。
先生から「まだ閉経ではありません」と言われて、初めて自分の体のことをきちんと理解できていなかったことに気付きました。結局、54歳になるまで生理が続きました。
この経験から、「もう生理は終わった」と自己判断するのは危険だと痛感しました。今は無料で子宮がん検診が受けられる機会もあるので、ぜひ活用して、自分の体の状態を知っておくことが大切だと思いました。
※性行為が直接生理を再開させることは医学的には一般的ではありませんが、閉経前後はホルモンバランスの乱れで生理や出血の変化が起こりやすい時期です。異常な出血があった場合は、必ず婦人科(産婦人科)を受診してください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:飛田あん/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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