- 2025.11.13
- ときめき体験談,
「嫁の看病より仕事を優先しろ!」有給休暇取得中に上司から着信…病床の妻が見せた意地とは
目次 1. 妻の看病で有給休暇を取ると… 2. 上司とのやりとり 3. 価値観の違い 4. まとめ 価値観の違い 後日、妻の体調が回復して出社すると、A …
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それから約30分後、何も知らない夫が「ただいま~!」とのんきに帰宅。早く事の経緯を知りたい私は、「これは何?」とはがきを見せました。
すると「え!? 何これ!?」と半笑いで反応してきたのです。その返しにイラっとした私は「いや、何じゃないでしょ! これどういうこと!?」と聞くと、「いやぁ……いつだろ。わからない」とすっとぼけた様子に完全に怒り爆発。
「いつだろじゃないでしょ! こんなはがきが届くほどスピード違反しておいてなんで覚えてないわけ!? 自分が運転しておいて覚えてないはありえないでしょ!? 信じられない!」と夫に怒りをぶつけました。
すると夫は、「仕事で県外に行った帰りだと思う……」とひと言。「だと思うって何? なんでそんなにあいまいなわけ? 警察に止められたんじゃないの?」と聞くと、「もしかしたらオービスかも……」とのことでした。
オービスとは、速度違反の車を自動で取り締まる装置のことで、速度超過をした際は光って反応するといわれています。速度違反に反応したオービスはかなり強い光を放つようですが、夫はそれにも気付かなかったようです。
どこか他人事のような夫にイライラした私は、「だから何回も気を付けてって言ったじゃん! もし人を巻き込むような事故起こしたらどう責任取るつもり!? 危機感がなさ過ぎるからもう運転するな!」と一喝しました。
そして、「次こんなことがあったら家を出て行くわ」と言うと、「本当にごめん。もうこんなことがないように気を付けるから……」と落ち込んだ様子を見せたのです。
ここからの問題は、県外の警察に出頭しなければならないということ。ちょっとの距離で行けるような場所ではないため、出頭通知書を送ってきた警察署に相談するように言いました。
翌日、夫がその警察署に連絡すると、最寄りの警察署に変更することができたのです。
指定された日時に警察署に行った夫は取り調べを受け、調書を作成されることに。オービスで撮影された写真にははっきりと自分の顔が写っており、その事実確認をされたそうです。
その他にもどうしてこの場所にいたのか、スピードはどのくらい出ていたのかなどの質問をされたとのことでした。
警察署に出頭した後日、裁判所から出廷通知書が届きました。指定された日時に簡易裁判所に出廷すると、裁判官にさまざまな事実確認をされ、夫は聞かれたことに対してすべてうそ偽りなく答えたそう。
そこで罰金6万円と30日間の免許停止処分が決定したのです。
罰金6万円を支払った夫に、運転の仕方を改めるよう再度注意しました。すると後日、指定された日時に免許センターへ行き、免許停止手続きをおこなうようはがきが届いたのです。
車を運転できなければ仕事にならない……と、ようやく事の重大さに気付いた様子の夫。しかしはがきによると、夫の場合は免許停止日数が30日だったことや、過去に免許停止などの前歴がなかったことにより、短期講習を受講すると成績によっては免許停止日数を29日も免除してもらえるとのこと。
ただ、それには1万3千円ほどの講習代がかかる。おきゅうをすえるためにも、30日間の免許停止処分を受けたほうがいいのでは? とも思いましたが、車がなければ仕事に支障が出るため、講習を受けさせました。
そして講習を受けた夫は、30日間の免許停止処分が免除され、1日のみの免許停止となりました。
私はこのような交通違反をしたことがなかったため、多額の罰金を取られるだけでなく、スピード違反の速度によっては刑事処分を受けなければならないということに驚きました。今回のスピード違反がきっかけで、夫は今までの運転の仕方を改めるようになり、慎重な運転を心がけるようになりました。そして、私自身も運転の仕方を改めるきっかけになったのです。
このような交通違反は本来あってはならないのですが、事故を起こす前に改められてよかったと今は思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/へそ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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