「何このボツボツ…」片方の胸に広がる赤い湿疹。40代最後に私を襲ったまさかの病名とは【体験談】
40代も終わりに差しかかるころ、帯状疱疹(たいじょうほうしん)という言葉を耳にする機会が増えてきました。しかし、そのときは「自分にはまだ関係ないだろう」 …
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数年前から不眠がちで更年期症状と診断された私は、常に頭が働かない状態。外出前には、家の鍵やICカード、スマホを探していました。現金で切符を買えば良いし、人と待ち合わせでない限りスマホもなくても大丈夫ですが、鍵は見つけないと戸締りができず家を出られません。決めた場所にないとパニックになり遅刻が増えました。スマホも家の中でなくし、固定電話から連絡して探します。仕事の書類もすぐ見当たらず、請求書は再発行をしてもらうことも。自分の物忘れのひどさに泣きたくなる日々でしたが、息子にボケたら施設に入れると言われ、一念発起しました。
今までは使ったバッグに物を入れっぱなしでしたが、帰宅後に中身をすべて出し、ティッシュや除菌シート、マスクケースなど、外出時に持ち歩く雑貨をかごにまとめることにしました。一度かごに移すことで、ティッシュやマスク、除菌シートの補充ができ、外出先で困らなくなりました。また、物の入れ替えが面倒で同じバッグを使い続けていたのですが、違うバッグを使えるようになりました。
そして約束の時間に遅れると信用問題に関わるので、外出前日に鍵やICカード、スマホを準備することにしました。出かける日の朝に探すよりも、前日の夜は気持ちに余裕があるせいか、決めたしまい場所に見当たらなくても、前回の外出時に使ったバッグの中などを冷静に探すことができて、ほぼ100%見つけることができました。前日の夜だと鍵が見つからなければ家族にあらかじめ借りることもできるので、予定していた電車にも乗れるようになりました。
今まで鍵は仕事のバッグの内ポケットにしまい、鍵には鈴付きのお守りや大きめのキーホルダーを付けていました。それでもすぐに見つけることができないのは、内ポケットに入れたつもりでバッグの中に鍵を落とし、物に紛れてしまうからだと気付きました。
そこで家と自転車の鍵は、手のひらサイズの革製のがま口に入れることに。革の独特な質感と大きさで、バッグの中を探るだけで鍵のありかがわかるようになりました。そして、玄関ドアに100均で購入したマグネット付きのボックスを設置し、帰宅後、靴を脱ぐ前にそこにがま口をしまうことにしました。9割は戻すことができるようになり、鍵を探すことが格段に減りました。
ICカードは財布と同じ引き出しにしまうことに決めたのですが、使うバッグによって前や後ろのポケットに適当に入れているので、帰宅後もつい出し忘れています。そこで今は長財布をミニ財布に替えて、そこにICカードも一緒に入れたら忘れないかもと考え中です。
またスマホは、各部屋に置き場所を作りました。リビングと寝室にはトレイを置きました。洗面所でスマホのアプリを使い体重計測する際は洗面所の右側、キッチンで音楽を聴くなら米びつの上など置き場所を決め、必ずそこに置くようにしたところ、スマホを忘れて部屋を移動してもすぐに見つかるようになりました。
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