「今はそっとして…」妊娠をきっかけに変わった私の性と心のバランス【体験談】
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
娘を連れて初めての帰省ということもあり、義兄が小学生の息子A君を連れて義実家に遊びに来ていました。久しぶりの一家だんらんで和やかな時間が流れる中、義母から「Bちゃん(娘)のごはん作る? 台所は自由に使ってね」と促され、私は娘の晩ごはんの準備をすることに。念のため「みんなの分も一緒に作りましょうか?」と義母に聞きましたが、「私が準備するから大丈夫!」と言って、子どもたちと遊び始めました。
娘のごはんができ上がり、みんなで一緒に夕食をとることに。娘にはハンバーグと蒸し野菜を並べました。それを見たA君が「うわー! ハンバーグおいしそう!」と大喜び。私は少し嫌な予感がしました。娘以外の夕食には、納豆とご飯だけ。「さあ、食べましょう」と義母が声を上げた瞬間、A君は自分の食事を見て「こんなごはん嫌だ! 僕もBちゃんみたいなごはんが食べたい!」と大泣き。泣き止まないA君に義兄も困ってしまい「我慢しなさい」といさめました。
あまりにもA君がふびんに思え、義兄に許可を取り、余っていたハンバーグをA君に出してあげることにしました。するとA君は「やったあ! おばあちゃんのごはん、いつも嫌だったんだよね」と言うのです。義母は終始無言で、今までにない気まずい雰囲気に。私は早くこの場を立ち去りたい気持ちでした。
私が夫と台所で夕食の片付けをしていると、義母がやって来て「みんなの前で恥をかいた! あんたがごはんなんて作らなければ、こんなことにはならなかった!」と顔を真っ赤にして激高するのです。
義母の怒りを収めるために、謝罪すべきかと思いましたが、まったくふに落ちません。鈍感な夫は夕食の気まずい雰囲気にさえ気が付いていなかったようで、困惑した表情で私と義母を交互に見つめ、何か言いたげに口を開きかけましたが、結局言葉を発することなく、ただ立ち尽くすばかりでした。
そのときでした。義母の声を聞いたA君がやって来たのです。そして「ハンバーグもおいしかったけど、おばあちゃんのごはんも好きだよ」とにっこり。このA君のフォローに、義母もわれに返り「ありがとう。おばあちゃんもA君の好きなもの作れるように頑張るね」と言い、私のほうを見て頭を下げたのでした。
その後、義母から謝罪があり、私も穏やかに過ごすことができました。義母はA君からの言葉が相当響いたのか、私に「ハンバーグの作り方教えて」と言い、熱心にレシピをメモしていました。さらに「A君の分だけじゃなく、みんなのごはんも頑張らなくちゃ。次帰ってくるときは期待していてね!」と料理に意欲的な発言もしたのです。
とはいえ、またいつ同じ状況が起きるかわからないので、義実家で子どものごはんを作る際は多めに作り、「作りすぎたので!」と少し強引にでも食卓に出そうと心に決めたのでした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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