「老けたね」と娘に言われた45歳。だるくて動けない私が宅食と華道体験で抜け出した負のスパイラル
45歳になり、ホットフラッシュや耳鳴り、関節の痛み、目のしょぼしょぼ、便秘、寝つきの悪さなど、受診しても「異常なし」と言われる症状が常に出てくるように。 …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。

45歳になり、ホットフラッシュや耳鳴り、関節の痛み、目のしょぼしょぼ、便秘、寝つきの悪さなど、受診しても「異常なし」と言われる症状が常に出てくるように。婦人科の先生には「不定愁訴ですね。もっとひどくなったら治療を考えましょう」と言われ、今は処方なしで過ごしています。ただ、とにかくだるくて、何もする気が起きない……。そんな日々をもったいないと思うようになり、生活の一部を変えてみました。
★関連記事:「最後の生理は大量出血するよ」年上女性から聞いていた更年期の話。私が知った予想外の体の変化とは
長女が地方の大学に進学し、家を出てからというもの、雑談相手がいなくなってしまいました。これは私にとって大ダメージ。夫とは、要件をメールでやりとりするようなドライな関係なので雑談なんぞできたものではないし、パートの休みの日は、朝から晩までじっとしているのが普通になってしまいました。
朝、目覚めてから太陽が昇るのを見て、そのまま夕方太陽が沈んでいくのを眺めるような日々が2カ月くらい経過。これまでの私は、休みの日はウインドーショッピングやネットショッピングで新しい物やかわいい物に心を躍らせたり、行ってみたい場所にはふらりと出かけたり、パートの帰りに同僚と愚痴を言い合ったりして、それなりに楽しく過ごせていました。それが引きこもり生活を続けるうちに、精神的に人に会えるような状態ではなくなりました 。
出かけないとファッションにも興味がなくなり、あっという間に太り、昨年着ていた服は入らなくなり、自己嫌悪が加速する一方。久しぶりに帰ってきた長女にも「老けたね」と言われる始末。これはどうにかしないと!と思い、生活を変えてみようと決意しました。
そんなとき、実家の母が宅食を利用していることを知りました。元々はちゃんと料理をする人だった母も高齢になり無理ができなくなったのだそう。ためらいもなく「ラクよー」と言っているのを聞いて、まずは夕食作りを手抜きすることにしました。
義母はフルタイムで働いていたのに、だしを昆布とかつおから取って料理をするなど家事は手を抜かない人でした。そのような食生活の中で育った夫には、ちゃんと作らなければならないというプレッシャーを勝手に感じていたのですが、私の体調が悪そうなのはわかっていたようで、宅食を利用することをすんなり了承してくれました。
とりあえずパートがある日のみ、宅食のお弁当を注文しました。休みの日まで料理を休むと申し訳ない気持ちになってしまうからです。
お弁当が来る日は、スープくらいは手の込んだものを作ろうかなと、レシピを調べて作るようになりました。中でも春雨を使ったスープはお気に入りに。豆乳やキムチもスープに使ううちに体が温まったのか、たまに調子が良い日も訪れるようになりました。「絶対に作らなければならない」という重石が取れたことで、気持ちが少しラクになったようでした。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む更年期は体がいろいろと変化する時期。尿は健康のバロメーターの1つですが、更年期になってから今までとちょっと違う、と感じたことはありませんか。今回はその中でも、尿のにおいと泡立ちにつ...
続きを読む更年期後半になると、若いころと比べておりものの量が減ったと感じている人もいるでしょう。下着の汚れが気になる人は「この分だと閉経したら血もおりものも出なくなる?」と思っている人も多い...
続きを読む2カ月前までは33日~35日周期で生理が来ていたのに……。しかも、まだ44歳。生理が1カ月遅れただけと思っていた私に医師から告げられたのは「閉経の宣告」でした。 ★関連記事:閉経間...
続きを読む46歳のときに強烈な眠気とだるさに襲われ、更年期を疑って婦人科に駆け込んだ私。その際の血液検査の結果は、「まだ更年期とは言えない」というものでした。そんな私が48歳になり、今度は生...
続きを読む45歳になり、ホットフラッシュや耳鳴り、関節の痛み、目のしょぼしょぼ、便秘、寝つきの悪さなど、受診しても「異常なし」と言われる症状が常に出てくるように。 …
2カ月前までは33日~35日周期で生理が来ていたのに……。しかも、まだ44歳。生理が1カ月遅れただけと思っていた私に医師から告げられたのは「閉経の宣告」 …
育児と仕事、その他の雑務で疲れているところに、更年期障害が襲ってきました。その更年期障害をやっと克服し、家族や周囲と向き合う余裕が生まれたと思ったら、気 …
「最後の生理は大量出血する」と、年上の女性たちからよく聞いていました。あれは遠い未来の話だと思っていたのに、気付けば私も閉経を意識する年齢に。ホットフラ …
45歳を過ぎたころから、夜中にトイレで目が覚めることが増えました。もともと冷え性であったこともあり、原因は冷えだろうとあまり気にしていませんでした。しか …
最近、生理周期が乱れ始めて「そろそろ閉経が近いのかな」と感じていた私。閉経が近付くと、少しずつ経血の量は減っていくものだと思っていました。 ★関連記事: …
4人の子どもを育てていた私はネイルとは無縁で、健康的な生活を送っていたので爪のトラブルが起こったこともありませんでした。しかし更年期を迎えてから爪が欠け …
「字を書くときに親指が痛い」「朝起きたときに指がこわばっている」。こんな症状になんとなく気付いたのは48歳のころでした。菜箸で肉を炒めるのも、ペットボト …
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。