「温かいのになぜ?」愛用インナーで謎のかゆみ。蒸れ?乾燥?ネットで知ったインナーの落とし穴
目次 1. 温かいけれどかゆい!嫌な予感が現実に 2. 素材最優先のインナー選びをしてみると… 3. 綿素材のインナーが私の肌には合う! 4. まとめ …
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それぞれの素材のメリット、デメリットはありますが、「肌にやさしい素材は断然綿100%!」という記事を読み、まずは綿100%のものを購入し、着るようにしてみました。最初は吸湿発熱繊維素材のインナーと比べ、温かさが物足りないような感じはありましたが、数日間着ているうちにその温かさにも慣れていきました。
そして綿素材のインナーにして感じたことは、柔らかさとしっとり感です。肌が乾燥することが少なくなり、かゆみはほぼ出なくなりました。化学繊維のものを着ていたころは、なんとなくチクチク感じることがあったり、肌の水分や油分などが吸い取られるような感じがありました。そして肌は常に粉を吹いた状態でした。
綿素材のインナーに変えてから、さらに綿について調べてみると、綿の繊維の先端は丸くなっていて、肌を刺激することはないとのこと。これを知ってさらに安心して着ることができるようになりました。そして、綿素材の吸湿性も私の肌には合っていたようで、汗をかいて、蒸れてかゆいということは今のところありません。
以前、綿以外のキャミソールを着ていて汗をかいた後に、背中がすごくかゆくなったことを思い出しました。キャミソールの素材と肌の間に、汗が接着剤のようになり肌にぺったり貼り付いている状態でした。それくらい綿素材の吸湿性は優れているということだと思います。肌に密着するインナーは、もう一つの皮膚と言われていることを、深く理解できた機会でした。
肌にかゆみが出ると、これまでは肌の治療ばかりを考えがちでしたが、直接肌に触れるインナーという外的要因を見直すことで、私の肌の悩みは改善されました。 肌そのものの治療が必要な場合もありますが、身に着けるものの素材といった外的要因にも目を向け、自分に合うものを選ぶことの大切さを学んだ体験です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
※AI生成画像を使用しています
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