「目元が一気に老け顔に!?」目の下がたるむ原因って?解消法&予防法とは【医師解説】
加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
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人間には、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚からなる五感というものがありますが、これら五感から人間はたくさんの情報を取得しているのだそうです。ある本によると、五感のなかでも特に「視覚」から得る情報が全体の約8割を占めているのだとか。そんな重要な役割を果たしている目も、年齢とともに衰えてきます。見えにくくなるとか、見え方に異変があるとか、本人しか自覚できない衰えも多いと思うのです。
私の場合、目の加齢を感じる一つが飛蚊症でした。40代半ばを過ぎたころ、ある日突然、視界の中にポツンと黒い点が登場。最初は「ごみかな? 虫かな?」と思ったのですが、その黒い点は邪魔なのにいくら払っても、いなくなってくれないのです。これはおかしい……。それまで目の不調を感じたことのなかった私にとっては青天の霹靂。「いったい私の体に何が起きたんだろう?」と不安にさいなまれました。
それを飛蚊症だと知ったのはネットで調べてわかったこと。また多くの人たちがその症状で悩まされていることも知りました。「自分だけではなかったんだ!」とホッとしたのですが、ネットでさらに調べると、単なる加齢ではなく病気の症状の場合もあるという記事を発見。ホッとした気持ちもつかの間、「病気の場合もあるのか……」とまたもや不安な気持ちが渦巻きだし、「どうしよう、どうしよう」としばし動揺しました。
普段はついつい「自分は健康!大丈夫!」と根拠のない自信で、都合の悪いことがあると見て見ぬふりをしてしまう私。でも今回ばかりは、実際に病院で目の健康状態を確認してもらうべきだと感じ、早速、お休みの日に病院に行きました。40代後半は、何かと体にガタが出てくるお年ごろ。周りの友だちもさまざまな不調があると口々に言っています。私も他人事ではないなあと実感。何か気になる症状が出てきたときに、加齢によるものなのか、病気によるものなのかをはっきりさせることは大切ですよね。今回は病院の検査で幸い加齢によるものだとの診断だったので、心底ホッとしました。
病院からは「特に何もしなくてもいい」とのことでしたが、これを機に少しでも目に良いことをしようと思い立ち、病院帰りに本屋に立ち寄り、健康雑誌を買いあさりました。今まではあまり気に留めて読んでいませんでしたが、目の健康を保つための特集がたくさんあること、また不安に思っている人もとても多いことを改めて実感しました。
健康雑誌の情報をもとに、ドラッグストアでルテイン入り健康食品を買ってみました。ルテインは緑黄色野菜に多く含まれ、目の病気にかかる割合が低くなると言われています。また視界のぼやけを解消する効果があるとか。ほかに目の疲れを取るツボを押したり、パソコンや携帯電話から意識的に離れるように心がけました。
やってみて気持ちよかったのが、目を温めるマスクとツボ押し。マスクは病みつきになりそうなくらいの心地良さ! 目の上に乗せると、熱すぎずポカポカと心地良い温度が持続し、その温かさが目をしっかりと包み込むような感覚なのです。ツボ押しは本の解説を読みながら、目の周りや眉毛付近のツボを指の腹でソフトに押しました。これはパソコンの使用したあとや本を読んだあとが効果てきめん。疲れが取れます。
またルテインに関しては、人にもよると思いますが、私の場合は目の疲れが軽減したように感じました。パソコン、携帯電話に関しては使わない時間があると目の負担を減らすだけでなく、頭の中もクリアになって集中力がアップしたように思います。これまで携帯電話を触る回数がとても多かったので、それを減らしたことで、夕方の目の見えにくさが減りました。
今後も目に良いと言われるサプリをとりつつ、目を休めることを意識したいと思います。仕事柄、どうしてもパソコンや携帯電話から離れにくいですが、1時間に5分休憩しただけでも、目の疲れ具合が全然違ってくるんです。たったこれだけのことで快適に過ごせるのであれば、これからも続けていきたいなと感じます。さらに寝る前の目のツボ押し、目を温めるマスクは安らぎの時間となりつつあるので、今後も続けようと思っています。日ごろから目の健康を意識することが大切。目の健康を保ってたくさんの情報を吸収して若々しく過ごしたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
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