手術した場所に「え?」耳の裏にできた小さなできものの除去手術で起きた予期せぬ事態とは
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40代に入ると、体のいたるところの乾燥が目立つように……。特に家族3人分のお弁当を作るようになってから手荒れがひどくなりました。お皿を洗うときはキッチングローブをしますが、食事を作るときは手洗いが必須なので、指先がパックリ割れるほど悪化します。市販のハンドクリームは効果がなく、液体絆創膏は傷口に染みるので私には不向きでした。半ばあきらめていたところ、私の場合はある方法で改善することができました。
小学校時代の担任の先生が、退職されてから養蜂場を始めたと聞きました。年賀状のやり取りをするだけの間柄でしたが、私が台風の被害にあったことを知ると気遣ってくれ、先生が作ったはちみつやゆずなどを送ってもらいました。そのお礼のメールをしたとき、はちみつを使ったハンドマッサージの方法を教えてもらいました。
はちみつといえば、そのまま食べる、料理の味つけに使うなどの使い方しか知りませんでしたが、手荒れ改善という意外な使い道を知り、びっくりしながらも試してみることにしました。

私が先生に教えてもらったはちみつと粗塩を使ったマッサージの方法は以下のとおり。
①はちみつと粗塩を1:1または1:1.5の割合で、均一になるように混ぜる。1分程度が目安。
②①を多めに手に取り、両手全体になじませるようにマッサージする。ゴシゴシとはせず、やさしくゆっくりと指の腹で手全体にはちみつをなじませるように。最後に合谷(ごうこく)といわれる手の甲にある人差し指の骨と親指の骨の付け根のツボをゆっくり少し強めに押すと、手がポカポカします。
③塩のザラザラ感とハチミツのベタベタ感がなくなるまで、流水で洗い流す。
この対処方法は、先生のお母様が昔からされていた方法なのだそう。先生の養蜂場でおこなっている手作りハンドクリームの教室でも教えていて、生徒さんからも好評とのことでした。洗い流すときは、お湯ではなくお水を使ったほうがしっとり感が長続きするように感じます。たっぷり10秒ほど時間をかけて洗い流すことで、はちみつのベタベタ感がなくなります。
粗塩を使うのでヒリヒリするのでは?と思いましたが、はちみつのおかげなのか刺激はありません。私の場合ははちみつと粗塩を1.5:1の割合で、はちみつを多めに混ぜたほうがしっとり感を実感できました。流水で流した後、ほのかにはちみつの香りがして、いい気分になれます。
これを始めてから、手肌が潤ってパックリ割れが改善しました。今では週2回のペースで、夜寝る前にマッサージをおこなっています。さらにワセリンやアロエクリームなどで保湿をしてから寝ると、翌朝は潤いたっぷりのしっとり肌になりました。
秋から春先まではお湯を使って家事をすることが多いので、手が乾燥してしまいパックリ割れもひどく、家事をするのが憂鬱でした。私の場合は、このはちみつを使ったマッサージのおかげで手の乾燥とパックリ割れが見事に改善しました。手を動かすだけで痛みが走るパックリ割れがなくなったのは、本当にうれしいです。こまめに手を洗うのが苦ではなくなり、お弁当作りも楽しくなりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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