30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。ファッション迷子になってしまったことがある大日野さん。そのせいで、お出かけをするのもひと苦労らしく……。
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一時期、服を決めるのがおっくうでたまらない時期がありました。
理由はシンプルにクローゼットに着たい服がなかったから。
コーディネートをしようとするも「なんか違う」「なんか違う」の繰り返しで、でも、どういうものが着たいのかというとそれもわからず……。
買い物は「しなきゃなぁ~」のまま放置。そして外出前日になって「明日何着ればいいの!?」と焦る!
手当たり次第に服を合わせるも、もちろん「何か違う」なので、どんどん服を出して、振り返ると服の山……。
服は決まらないは、片付けるのが超面倒だわでさらにドッと疲れる。
そんな非効率極まりないループでした。
あれ? おかしいなぁ……。
「明日何着て行こう?」って昔はもっとウキウキして言うセリフだったのになぁ……。
いつからため息をつきながら言うようになったんやろう。
揚げ句の果てに猫の毛柄を見て、「いいな、最初から服が決まっていて(涙)。こんな悩みとは無縁で!」とうらやましくなる始末でした。
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