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2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
今回はこほこさんの検査結果が告げられるお話です。マンモグラフィーに始まり、エコー、造形MRI、針生検とたくさんの検査をしたこほこさん。その結果は一体……。
★関連記事:「異常なしなんじゃないの〜?」乖離する検査結果に期待を抱く私 #乳がん絵日記 2
2020年12月、人間ドックを受けた病院から「すぐに受診してください!」という電話を受けた私。
約1カ月以上かけて検査をしてきた私でしたが、なかなか核心をついた診断結果は得られず……。ですが、ついに結果が出ます。
マンモグラフィーとエコー検査の結果と造形MRI検査の結果が乖離(かいり)していたことから、針生検検査を受けました。その結果が出るまで2週間あるとのことでドキドキの毎日。
まだ何もわかりませんでしたが、もし入院することになればしばらく温泉やスーパー銭湯には行けないと思ったので週末は大好きな風呂三昧! 身も心もリラックスしました。
ですが万が一悪性だった場合に備えて、病院を夫に調べてもらったりもしました。
今度こそ告知なり何なりがあると思い、また夫と病院へ行きました。
今までの検査結果がはっきりしていなかったこともあり、大丈夫かも?と軽い心持ちでした。しかし、診察室へ入ると、先生はキリッとした雰囲気で……。
私に下された診断結果は「浸潤性小葉がん」。乳がんとは何が違うの……? と疑問が浮かびましたが、先生の説明は続きます。
浸潤性小葉がんは乳がんの一種で、私は右乳にがんがあるとのこと。がんはグレード2のルミナールAタイプ。乳がんにもいろいろなタイプがあるなんてまったく知らず……。初めて聞く横文字が多すぎて頭に入りませんでしたが、とにかく手術をすることだけはわかりました。
グレードというのは病理学的悪性度のことで、「がんの顔つき」とも言われているみたいです。ルミナールは、女性ホルモンと結合する受容体が乳がん細胞に発現するタイプのこと。その中でもAタイプとBタイプがあり、Bタイプのほうががんの繁殖力や再発リスクが高いそうです。
手術は先生が所属している系列病院にしました。2カ月くらい待つことになりましたが、この先生がよかったので他の病院は選びませんでした。
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