- 2025.12.01
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「あれ?なんか若く見えるかも!?」セールで眼鏡を買った結果、大正解だったワケ<ときめけBBA塾>
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高校時代に近視で眼鏡を使い始め、大学生でコンタクトレンズデビューした私は、就職してからパソコンを使っての長時間労働で目を酷使し続けてきました。その結果、30代後半にはドライアイやかすみ目が始まり、40歳でとうとうスマホの文字が読めなくなって老眼を自覚。
ある日、救いを求めて遠近両用コンタクトレンズを手にしたのです。その結果……。
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私は過去に「近視は老眼にならない」と聞いたことがありました。しかし、それはうそだったのです。
私の視力は両目ともに0.1以下ですが、老眼を自覚したのは今から約10年前の40歳のときのことでした。
そのころは裸眼であればスマホで文字も読めるし、針仕事だってできていたのですが、コンタクトレンズを着けた途端、手元がピンボケに。そんなとき、先輩ママから「コンタクトレンズを遠近両用にして快適になった」という話を聞きました。
コンタクトレンズを着けると手元が見えずに困っていた私は救世主の登場か!? と喜び、早速長年通う眼科医併設の眼鏡店に相談。2週間のトライアルレンズを処方してもらいました。
ところがこれで生活してみると、手元は見えるようになったものの、遠くがぼやけて見えてしまうように……。もちろん裸眼よりは見えますが、家ではテレビの字幕が読めなくなり、外出先では駅の案内板が見えなくなってしまったのです。

トライアルレンズは1週間でギブアップ。今まで難なく見えていたものが見えなくなって困ったと、眼鏡店のスタッフに泣きつきました。
説明によると、遠近両用のコンタクトレンズは遠近がバランスよく見えるように設計されているので、近視の矯正が少し弱くなるのだそう。もう少し強くできないこともないけれど、目に負担がかかり疲れやすくなると言われました。
遠近両用は万能だと考えていた私は、期待値が高すぎたせいで遠近のバランスと引き換えに生じる見えにくさを受け入れられなかったのです。
手元も遠くもくっきり見たい私は、それでも自分に合うバランスがあるはずと考え、その後も試行錯誤を繰り返しました。
せめてテレビの字幕が読めるようにとレンズの度を上げてもらったり、疲れ目対策に利き目のほうだけ強く矯正したりしました。しかし、納得がいく見え方にたどり着かないまま、時間だけが過ぎていきました。
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