めまいで倒れた40代が「更年期だから」と見過ごしていた疲れや動悸、その裏にあった病気の正体は
40代のころから、家事に育児、役員活動とフル回転で頑張ってきました。最近疲れが取れない、動悸がすると思っても、加齢のせいだろうと特に気にもせず軽く考えて …
ウーマンカレンダー woman calendar
自分は忘れっぽいほうではないと思っていましたが、加齢とともに物忘れがひどくなり、「もしかして若年性認知症になったのでは?」と心配になりました。ネット上にある認知症チェックをおこない、どうやら若年性認知症ではないと結論付けましたが、物忘れが改善されたわけではありません。今回は私がおこなっている物忘れの対処法を紹介します。
私は物忘れに悩んでいます。電気の消し忘れ、買い物に行ったのに買い忘れ、郵便物の出し忘れ、伝言の伝え忘れなどは日常茶飯事。そんななかで「致命的な物忘れ」とも言える「ガスコンロの火を消し忘れたまま外出した」「旅先のホテルに携帯電話を置き忘れてきた」というようなレベルのものはまだ経験がありませんが、このままではいつかやってしまうのではないかと自分で自分が信用できません。
学生のころは忘れ物が多いタイプではなかったですし、提出物も期限までに忘れず提出できていたので、「認知症になるにはまだ早い。53歳でこの忘れっぽさということは、もしかして若年性認知症になったのでは?」と心配になりネット上にある認知症チェックで確認してみたところ、認知症ではないとの結果にはなりました。ひとまず安心はしたものの、物忘れの問題が解決したわけではありません。この結果だったからこそ、自分で物忘れに対処していかなくてはならないと覚悟を決めました。
自分の物忘れのせいで自分が困るだけならまだ良いのですが、周囲に迷惑をかける結果になることだけは絶対に避けなければと思っています。私はフルタイムの正社員として仕事をしているので、特に物忘れによる仕事への影響が心配です。一緒に働いている同僚はもちろん、一番大切なのはお客様に迷惑をかけないようにすること。アポを忘れる、期限を忘れる、連絡を忘れる、確認を忘れるなどにより、契約トラブルなどが発生してしまったらと思うと毎日緊張の連続です。
とりあえず、やるべきこと、覚えておくべきことはすべて手書きでメモするようにしています。手で書きながら改めて自分で内容をチェックし、そのミッションが完了したら二重線で消して確認。ある作業中に別の作業の依頼があったら、必ず作業の手を止めてやることリストに追加します。「あとで追加しよう」では、忘れるリスクが高まるのですぐ追加です。
アポイントはパソコンのカレンダーに入力、そして個人携帯のカレンダーにも入力、さらに会社携帯のカレンダーにも入力して、卓上カレンダーにも手で書き込む……と4つのカレンダーに記載しています。会社での毎日は手書きメモ作戦と4つのカレンダー機能により、なんとか致命的な失敗をせずに乗り切っています。
私は毎朝シャワーを浴びてから仕事に行くようにしているのですが、シャワーを浴びながら頭をスッキリさせて1日の予定を確認しています。シャワー中なら余計な邪魔が入らずに自分が今日やるべきことを頭の中で整理することに集中できるので、物忘れ防止の効果を感じています。今日は会議が2つあって、時間は〇〇時と△△時、今日中に絶対に終わらせなければならない作業は◇◇、✕✕会社に電話して〇〇の件を確認……というように頭の中でスケジュールを整理すると、漏れなく1日のミッションを完了させることができます。
仕事に全エネルギーを使って、帰宅するのは毎晩23時を過ぎるころなので、どうしても家でのプライベートな生活は二の次になってしまっています。しかし私のなかでは、家での時間は職場のような緊張感を持たなくても良い、リラックスしたものにしたいと考えているので、家では物忘れについても少し緩めに設定しているのです。とりあえず、火の元と戸締りだけは絶対に忘れないように気を付け、それ以外の、例えば「マヨネーズの買い忘れ」や「録画のし忘れ」などは、「まあ、いいか」とスルーするようにしています。
私が調べたところによると、物忘れを自覚している場合は認知症ではなく加齢による症状であるとのこと。加齢は誰にでも平等に訪れるので、あとは自分で加齢に負けないように努力したり工夫したりするしかないと思いました。
私の場合はメモを取る、別のカレンダーに予定を記載する、1日のスケジュールを頭の中で確認するという行動をクセにすることで、物忘れによる大きな失敗は避けられているように思います。周囲の人に迷惑をかけないように、これからも地道に続けていこうと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む40代になったら生理が軽くなるかな……と期待する人もいるでしょう。しかし、産婦人科医・漢方内科医の駒形依子先生によれば、更年期世代でも大量出血を訴えて受診する人がいるそうです。大量...
続きを読む閉経前後は女性ホルモンが減り、性交痛などのトラブルが起きやすくなります。そんなつらい性交痛の痛みや腟、子宮の冷えを軽減してくれるセルフマッサージを紹介します。このマッサージを2つ提...
続きを読むふと鏡を見て「首が太くなっている?」と思ったことはありませんか。年を取ると首まで太くなるのか……とため息をつく前にちょっと待って。もしかすると、意外な病気が潜んでいる可能性がありま...
続きを読む40代のころから、家事に育児、役員活動とフル回転で頑張ってきました。最近疲れが取れない、動悸がすると思っても、加齢のせいだろうと特に気にもせず軽く考えて …
47歳の私は更年期に片足を突っ込んだくらいと思っていました。加齢による記憶力の低下は感じても、更年期の症状と思われるものはまったくなく無縁だと思っていた …
私は37歳で2人目の子どもを出産し、体力の衰えや白髪が増えてきて年齢を感じ始めてはいたものの、まだ更年期や閉経とは無縁だと思っていました。ですが、40歳 …
生理の記録を続けてきた私ですが、ある日突然、いつもの周期が崩れました。40代後半になり、生理の終わりや閉経のサインについて、今まで以上に自分事として考え …
「更年期症状」と検索すると、必ずと言っていいほど出てくる自律神経というキーワード。そもそも自律神経とはどういうものなのでしょうか? 自律神経が乱れるとど …
婦人科クリニックの医師から、更年期に入って女性ホルモンが低下することで、体内の水分が減って全身が乾燥しやすくなると聞いたことがあります。実際に、45歳で …
40代になってからというもの、子育て、両親の世話、仕事など活動量が多くなるのに、体力が低下していると感じるようになりました。他にも寝汗がひどくなるなど、 …
40代前半のほてりやイライラ。「更年期にはまだ早いから」と放置していませんか? 実は、その症状は「早期閉経」のサインかもしれません。早期閉経を放っておく …