3カ月生理がないのは要注意!40歳より前に閉経する「早発閉経」のリスク【医師解説】
女性が妊娠・出産する上で、重要な役割を果たす月経(生理)。10~15歳ごろに初潮を迎えた後は、閉経まで毎月あるのが当たり前だと思っていませんか? しかし …
ウーマンカレンダー woman calendar
自分は忘れっぽいほうではないと思っていましたが、加齢とともに物忘れがひどくなり、「もしかして若年性認知症になったのでは?」と心配になりました。ネット上にある認知症チェックをおこない、どうやら若年性認知症ではないと結論付けましたが、物忘れが改善されたわけではありません。今回は私がおこなっている物忘れの対処法を紹介します。
私は物忘れに悩んでいます。電気の消し忘れ、買い物に行ったのに買い忘れ、郵便物の出し忘れ、伝言の伝え忘れなどは日常茶飯事。そんななかで「致命的な物忘れ」とも言える「ガスコンロの火を消し忘れたまま外出した」「旅先のホテルに携帯電話を置き忘れてきた」というようなレベルのものはまだ経験がありませんが、このままではいつかやってしまうのではないかと自分で自分が信用できません。
学生のころは忘れ物が多いタイプではなかったですし、提出物も期限までに忘れず提出できていたので、「認知症になるにはまだ早い。53歳でこの忘れっぽさということは、もしかして若年性認知症になったのでは?」と心配になりネット上にある認知症チェックで確認してみたところ、認知症ではないとの結果にはなりました。ひとまず安心はしたものの、物忘れの問題が解決したわけではありません。この結果だったからこそ、自分で物忘れに対処していかなくてはならないと覚悟を決めました。
自分の物忘れのせいで自分が困るだけならまだ良いのですが、周囲に迷惑をかける結果になることだけは絶対に避けなければと思っています。私はフルタイムの正社員として仕事をしているので、特に物忘れによる仕事への影響が心配です。一緒に働いている同僚はもちろん、一番大切なのはお客様に迷惑をかけないようにすること。アポを忘れる、期限を忘れる、連絡を忘れる、確認を忘れるなどにより、契約トラブルなどが発生してしまったらと思うと毎日緊張の連続です。
とりあえず、やるべきこと、覚えておくべきことはすべて手書きでメモするようにしています。手で書きながら改めて自分で内容をチェックし、そのミッションが完了したら二重線で消して確認。ある作業中に別の作業の依頼があったら、必ず作業の手を止めてやることリストに追加します。「あとで追加しよう」では、忘れるリスクが高まるのですぐ追加です。
アポイントはパソコンのカレンダーに入力、そして個人携帯のカレンダーにも入力、さらに会社携帯のカレンダーにも入力して、卓上カレンダーにも手で書き込む……と4つのカレンダーに記載しています。会社での毎日は手書きメモ作戦と4つのカレンダー機能により、なんとか致命的な失敗をせずに乗り切っています。
私は毎朝シャワーを浴びてから仕事に行くようにしているのですが、シャワーを浴びながら頭をスッキリさせて1日の予定を確認しています。シャワー中なら余計な邪魔が入らずに自分が今日やるべきことを頭の中で整理することに集中できるので、物忘れ防止の効果を感じています。今日は会議が2つあって、時間は〇〇時と△△時、今日中に絶対に終わらせなければならない作業は◇◇、✕✕会社に電話して〇〇の件を確認……というように頭の中でスケジュールを整理すると、漏れなく1日のミッションを完了させることができます。
仕事に全エネルギーを使って、帰宅するのは毎晩23時を過ぎるころなので、どうしても家でのプライベートな生活は二の次になってしまっています。しかし私のなかでは、家での時間は職場のような緊張感を持たなくても良い、リラックスしたものにしたいと考えているので、家では物忘れについても少し緩めに設定しているのです。とりあえず、火の元と戸締りだけは絶対に忘れないように気を付け、それ以外の、例えば「マヨネーズの買い忘れ」や「録画のし忘れ」などは、「まあ、いいか」とスルーするようにしています。
私が調べたところによると、物忘れを自覚している場合は認知症ではなく加齢による症状であるとのこと。加齢は誰にでも平等に訪れるので、あとは自分で加齢に負けないように努力したり工夫したりするしかないと思いました。
私の場合はメモを取る、別のカレンダーに予定を記載する、1日のスケジュールを頭の中で確認するという行動をクセにすることで、物忘れによる大きな失敗は避けられているように思います。周囲の人に迷惑をかけないように、これからも地道に続けていこうと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
若いころは女性としての体の変化について知識はあったとしても、実感として感じることはなかったでしょう。どんなに睡眠不足でもちょっと休めば体力は回復するものだと思い、夜の生活もそうだっ...
続きを読むトイレに行くのを我慢していたわけではないのに、くしゃみをしたり運動したりすると尿漏れが……。若いときはあまりない現象だったのではないでしょうか。実際、多くの更年期女性が尿漏れに悩ん...
続きを読む更年期後半になると、若いころと比べておりものの量が減ったと感じている人もいるでしょう。下着の汚れが気になる人は「この分だと閉経したら血もおりものも出なくなる?」と思っている人も多い...
続きを読む私が20代後半ごろ、当時50代だった母が重度の更年期障害になり、しまいにはうつ病となり入院しました。日常生活や会話すらまともにできない母に家族全員が翻弄(ほんろう)され、胸を痛めた...
続きを読む女性が妊娠・出産する上で、重要な役割を果たす月経(生理)。10~15歳ごろに初潮を迎えた後は、閉経まで毎月あるのが当たり前だと思っていませんか? しかし …
ある日突然起こる、デリケートゾーンの痛み。場所が場所だけに、受診せずにまずは自分で何とかできないか考える人は多いかもしれません。でも素人の自己判断は、こ …
最近おりものが減ってきたかなと思っていたら、突然黄色いおりものが! 白や透明なら問題ないと言われていますが、黄色などいつもと違う色が出ると少し心配になり …
更年期の症状としてホットフラッシュやめまい、動悸や不眠はよく知られていますが、手指のこわばりは自分が経験するまで知りませんでした。かなりショックでしたが …
病院に行くほどでもないけれど何となく体調が悪い……そんなとき「漢方薬ってどうなんだろう」と思ったことはありませんか。漢方薬の中には、更年期症状に効果があ …
ある日、デリケートゾーンに違和感を覚えました。乾燥感があり、下着の擦れが気になりましたが、乾燥で下着の汚れは減りベタつきもなく快適でした。乾燥は一時的な …
トイレに行くのを我慢していたわけではないのに、くしゃみをしたり運動したりすると尿漏れが……。若いときはあまりない現象だったのではないでしょうか。実際、多 …
私は44歳のときに、めまいに襲われ、今まで経験したことのない心のざわざわ感、不安感を抱えるようになりました。そこで、あることを始めたところ、徐々に不安感 …