看護師でブロガーの秋山はなさん。ブラック企業で働く旦那さんをマンガにしています。秋山さんの旦那さんが転職を決意。働きながら日々勉強を続け、D社から採用試験に合格します。無事に退職し、その翌日からD社へ出勤している旦那さん。予想していなかった旦那さんの転職に衝撃を受けた先輩・Bさんは、心がザワついて……。
旦那さんの先輩・Bさんは、5人家族、子ども3人、旦那さんと同じ職場、奥さんはパートと、秋山家と共通点がいくつかあるご家庭。ブラック仕事に対するモヤモヤ感もまた共通点でした。
働くことに疲弊していましたが、転職は考えていなかったBさん。さらに、末っ子の三男がお金がかかる私立中学を受験したいと言いだし、「疲れている場合ではない。末っ子の三男が自立するまではへこたれる訳にはいかん!」と決意します。
そんなときに、職場で旦那さんが転職することを公表。予想外の後輩(旦那さん)転職に衝撃を受けたBさんは、心のザワつきが止まりません……。

年度初めのバタバタと忙しい中、Bさんは旦那の退職が気になっていました。

元の職場ではBさん含め「転職=ネガティブなイメージ」でした。
・この会社にいれば安全
・この会社にいれば安定
・この会社にいれば親や家族は安心
職場の人たちは、「辞めて転職するのは、これらを手放すこと」と考えがちな人が多数でした。地域や世代間の差などはあると思います。