
VIO脱毛、脇脱毛、すね毛脱毛……世の中はいろいろな脱毛であふれています。最近、地味に注目を集めているのが“介護脱毛”だそう。どんな脱毛か知っていますか? 実は私、10年ぶりに行った全身脱毛で“介護脱毛”を勧められました。そのときの様子をお伝えします。
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40歳を過ぎて勧められた介護脱毛
全身脱毛をしたのは遠い昔の20年くらい前……。あのとき施術の注意書きに、“永久脱毛です”って書かれていたはずなのに、40歳を過ぎたころから腕や脚に毛がちらほら。脱毛技術も進んだことを信じて、この先、毛の心配をしないために近くのサロンへ行きました。
ベッドに横たわりされるがままに光を当てられウトウトしていると、エステティシャンの方が話しかけてきました。初めは「脱毛、何年ぶりですか?」などたわいもない会話だったのですが、そのうちに「最近、40代で介護脱毛を希望される方多いんですよ~」と。
介護脱毛! 初めて聞く言葉に一気に目が覚め、興味深々に。介護脱毛とは、介護が必要になったときに排泄の介助をラクにする目的でアンダーヘアをなくす脱毛であると説明されました。
白髪になったら脱毛できないなんて!
たしかに私も看護師時代、排泄介助や陰部洗浄をしていましたが、陰毛が濃い人は排泄物がまとわりついてなかなか拭き切れなかった覚えがあります。とはいえ私は40代前半、まだまだ介護されるのは先の話。そっちの脱毛は20年後でいいやと思っていると、エステティシャンの方がひと言……。
「白髪は脱毛できないんですよね、だからアンダーヘアに白髪がない40代におすすめしているんです」と。
脱毛の仕組みを聞いてわかったのですが、毛のメラニン(黒い色素細胞)に光が反応して脱毛されるそうで、白髪になってしまった毛は黒の色素細胞がないので脱毛できなくなってしまうのだとか。だからアンダーヘアが黒い40代のうちに施術を受けなければ、介護脱毛はできないのだそうです。