
年々加齢とともに冷え性がひどくなり、一度足先が冷えるとなかなか元に戻らないことが最近の悩み。そんなときはお風呂に入って全身を温めることが一番ですが、この電気代高騰のご時世、1日に何回もお風呂に入るなんてできません。そこで私が始めたのが、足湯でした。といっても面倒くさがりの私は、キッチンで簡単にできる足湯を始めました。
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朝一で冷えた足が、なかなか元に戻らない

月に1回やってくる横断歩道での旗振り当番。雨の日や寒くて風の強い日に当たると、朝の30分外に立っているだけで、終わるころには足の感覚がなくなるほど冷えてしまいます。すっかり体も冷え切ってその日、1日中動きが鈍くなり、ひどいときには夕方になると頭痛がするほどに。
冷え性対策として、何重にも重ね着をしてカイロを貼っているのですが、一度冷えた足はなかなか戻りません。以前は家に帰ってこたつに入れば、徐々に温まったものの、最近は冷えたままで効果がありませんでした。
お風呂に入って体を温めたいと思っても、自分だけのためにお風呂を沸かす気にはなれず、それなら足湯をしてみようと思ったのがきっかけでした。
帰ってすぐに足を温めたい

足が濡れることを考え、風呂場で足湯をしようと思ったのですが、朝のお風呂場はとても寒い! 風呂場に入って用意をするだけで嫌になってしまいました。できれば暖かい場所で、簡単に手軽におこないたい……。そんな面倒くさがりの私が見つけたのが、キッチンで皿洗いをするときに使っている洗いおけでした。これに足を入れれば良いのではないかと思いつきました。
外から帰って来てすぐに足を温めたい私は、まず電気ケトルでお湯を沸かしました。そしてキッチンの水道前にバスタオルを敷き、その上に水を入れた洗いおけを置きました。お湯が沸いたら手で温度を調節しながら好みの熱さと量を作って完成です。足湯をする際には、踏み台を椅子代わりにして腰かけるとラクでした。
足湯に浸かると、しばらくして足先がジンジンとし始めて血行が良くなるのを感じました。少しぬるくなってきたら、再度お湯を入れてから2回戦目スタート。今度はフェイスタオルを桶に入れて足首の部分をタオルで覆って温めると、より効果的に温かくなりました。お湯が届かないところもタオルで覆えば温かく感じて気持ちよかったです。