- 2025.11.13
- ときめき体験談,
「嫁の看病より仕事を優先しろ!」有給休暇取得中に上司から着信…病床の妻が見せた意地とは
目次 1. 妻の看病で有給休暇を取ると… 2. 上司とのやりとり 3. 価値観の違い 4. まとめ 価値観の違い 後日、妻の体調が回復して出社すると、A …
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職場の厳戒態勢が解かれた春休み、久しぶりに旅行に行くことにしました。とはいっても長い間厳しい制限下にいたこともあり、何となく旅行に行くことに戸惑いがあったのも事実。しかも、久しぶりの旅行とあって、まずは様子見程度にしようということで、行き先は隣の県に決めました。
この3年間、移動はもっぱら車で1時間程度、外にいる時間は合計して最長5時間程度。そんな状態だったのが、久しぶりに片道3時間程度の移動、目的地に着いてからは日が暮れるまでずっと外、久しぶりの家以外での宿泊、久しぶりの外での食事……何もかもが久しぶりでした。
子どもの着替えなどを入れたリュックを背負って歩き回り、楽しく過ごした夜、さぞやゆっくり寝られると思ったら……眠れない! 目がギンギンにさえてしまって、なかなか睡魔が訪れません。体は泥のように疲れ切っていて指1本動かしたくないほどなのに、まったく持って寝られないのです。明日もあるのに!と焦って寝ようとしますが、目を閉じてもまったく眠れる気配がありません。
結局午前3時を過ぎたころようやく眠れましたが、翌日の疲労感は半端ないものとなりました。
睡眠不足の状態で迎えた翌日、しっかり睡眠をとって復活した子どもたちを相手に、なんとか1日を乗り切って帰宅しました。
ところが、わが家に帰って来たというのに、その日もやはりあまり寝られず、目がさえ渡る始末。しかも、やたらと体がほてり、妙な倦怠感も。さらにその翌日からはもっといろいろな症状が現れるようになりました。ひどい肩凝りに腰痛、腕が上がらなくなったり、日中でも動悸、耳鳴り、頭痛がしたり。目の奥がずっと痛かったり頭も重かったり、時には倦怠感で立っているのがつらかったりもしました。
あまりに様子がおかしいので、病院に行きました。そこで診断されたのは自律神経失調症。たった1日の旅行でなるのか!と驚いたのですが、医師が言うにはストレスが重なれば誰でもなり得ることだとのことでした。
年齢と共に適応能力が低くなっており、今回の旅行で環境やテンションの変化が大きく、自分で思っている以上にストレスがかかったのだろうと言われました。
一時的なものだろうから、とにかくゆっくり落ち着いた生活を心掛けるようにと言われました。そこで、外出は極力控え、規則正しい生活を心掛け、後に回せる用事はなるべく後に回しました。また、夜は眠れなくても部屋を暗くして布団に入り目を閉じるようにしました。そうして静かに過ごすこと3日。ようやく不調が落ち着き、元のように生活できるようになったのでした。
コロナ禍で外出する機会が減り、運動不足になっていることは感じていました。だからこそ、久しぶりの旅行では近場を選び、体力温存を心掛けながら活動していたにもかかわらず、大いに体調を崩すことに。そもそも普段家の中で過ごすことが多い人が長時間外にいると、それだけでも刺激は多く、体に負担が掛かっているのだそう。太陽光、風、いろいろな音など、それだけでも五感をフル活用しているのだそうです。
また、今まで禁止されていたことをするという緊張感なども加わり、心理的なストレスも多かったのではないかとのこと。こんなところにもコロナ禍の影響はあったのだなと思った機会でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
マンガ/山口がたこ
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