妻「えっ、今なんて言った?」夫の声が聞き取れない私が思いがけず取るようになった行動とは
目次 1. 夫婦で耳が遠くなってきた 2. 年々聞き取りにくくなる夫の声 3. 聞き返すのが面倒になった私 4. まとめ 聞き返すのが面倒になった私 最 …
ウーマンカレンダー woman calendar
職場の厳戒態勢が解かれた春休み、久しぶりに旅行に行くことにしました。とはいっても長い間厳しい制限下にいたこともあり、何となく旅行に行くことに戸惑いがあったのも事実。しかも、久しぶりの旅行とあって、まずは様子見程度にしようということで、行き先は隣の県に決めました。
この3年間、移動はもっぱら車で1時間程度、外にいる時間は合計して最長5時間程度。そんな状態だったのが、久しぶりに片道3時間程度の移動、目的地に着いてからは日が暮れるまでずっと外、久しぶりの家以外での宿泊、久しぶりの外での食事……何もかもが久しぶりでした。
子どもの着替えなどを入れたリュックを背負って歩き回り、楽しく過ごした夜、さぞやゆっくり寝られると思ったら……眠れない! 目がギンギンにさえてしまって、なかなか睡魔が訪れません。体は泥のように疲れ切っていて指1本動かしたくないほどなのに、まったく持って寝られないのです。明日もあるのに!と焦って寝ようとしますが、目を閉じてもまったく眠れる気配がありません。
結局午前3時を過ぎたころようやく眠れましたが、翌日の疲労感は半端ないものとなりました。
睡眠不足の状態で迎えた翌日、しっかり睡眠をとって復活した子どもたちを相手に、なんとか1日を乗り切って帰宅しました。
ところが、わが家に帰って来たというのに、その日もやはりあまり寝られず、目がさえ渡る始末。しかも、やたらと体がほてり、妙な倦怠感も。さらにその翌日からはもっといろいろな症状が現れるようになりました。ひどい肩凝りに腰痛、腕が上がらなくなったり、日中でも動悸、耳鳴り、頭痛がしたり。目の奥がずっと痛かったり頭も重かったり、時には倦怠感で立っているのがつらかったりもしました。
あまりに様子がおかしいので、病院に行きました。そこで診断されたのは自律神経失調症。たった1日の旅行でなるのか!と驚いたのですが、医師が言うにはストレスが重なれば誰でもなり得ることだとのことでした。
年齢と共に適応能力が低くなっており、今回の旅行で環境やテンションの変化が大きく、自分で思っている以上にストレスがかかったのだろうと言われました。
一時的なものだろうから、とにかくゆっくり落ち着いた生活を心掛けるようにと言われました。そこで、外出は極力控え、規則正しい生活を心掛け、後に回せる用事はなるべく後に回しました。また、夜は眠れなくても部屋を暗くして布団に入り目を閉じるようにしました。そうして静かに過ごすこと3日。ようやく不調が落ち着き、元のように生活できるようになったのでした。
コロナ禍で外出する機会が減り、運動不足になっていることは感じていました。だからこそ、久しぶりの旅行では近場を選び、体力温存を心掛けながら活動していたにもかかわらず、大いに体調を崩すことに。そもそも普段家の中で過ごすことが多い人が長時間外にいると、それだけでも刺激は多く、体に負担が掛かっているのだそう。太陽光、風、いろいろな音など、それだけでも五感をフル活用しているのだそうです。
また、今まで禁止されていたことをするという緊張感なども加わり、心理的なストレスも多かったのではないかとのこと。こんなところにもコロナ禍の影響はあったのだなと思った機会でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
マンガ/山口がたこ
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
子どもが生まれて生活は激変。ワンオペ育児に追われる私とは対照的に、自由なままの夫。ある日、限界を迎えた私がこぼした本音に対し、夫が放ったあまりに無神経なひと言に、私は耳を疑いました...
続きを読む学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置していた夫の「後頭部のしこり」同僚...
続きを読む長年同居していた両親が、ある交通事故で急逝しました。気持ちの整理もつかないまま、私は涙ながらに葬儀を執りおこないました。ところが、その直後から兄夫婦の態度が一変したのです。兄夫婦は...
続きを読むブロガーのほや助さんによる、フォロワーさんが大学生のころに遭遇した恐怖体験談を描いたマンガ。大学生のときのこと。ベッドに入る寸前にチャイムが鳴りドキッ! しかも、インターホンのカメ...
続きを読むブロガーのほや助さんによる、フォロワーさんが大学生のころに遭遇した恐怖体験談を描いたマンガ。ある日、ベッドに入る寸前にチャイムが鳴ります。不審に思いつつインターホンのカメラを確認す...
続きを読む目次 1. 夫婦で耳が遠くなってきた 2. 年々聞き取りにくくなる夫の声 3. 聞き返すのが面倒になった私 4. まとめ 聞き返すのが面倒になった私 最 …
目次 1. 「白系ワンピース」で先輩に失礼な思い出に 2. 「真っ赤なワンピース」で悪目立ち 3. 足袋を間違えて「裏返し」でしのいだ話 4. まとめ …
弟の結婚式に出席したときのことです。弟は実家からかなり遠方に暮らしており、私たち家族は宿泊と観光を兼ねて招待されました。私自身もすでに結婚して実家を離れ …
目次 1. 「身内が工場勤務なんて恥ずかしい」 2. 仕事を見下し、金だけを求める妹 3. 婚約報告すらマウント材料 4. 立場を知った瞬間の豹変 婚約 …
MRIの結果、「悪性腫瘍の可能性が高いです」 「つまり、乳がんってことですか?」 医師は明言を避け「画像だけはハッキリわからない」と。 「組織を採って、 …
出産を終えてから、体の変化を感じることが増えました。中でも一番驚いたのは、ふと気付いた「自分のにおい」の変化です。まさか自分の体から、こんなに強いにおい …
目次 1. 自分を過信し運動メニューを追加 2. 違和感を覚えつつ運動を継続 3. 休息の大切さを実感 4. まとめ 休息の大切さを実感 痛みは日常生活 …
目次 1. 産後でつらいのに… 2. 生活時間が合わず、レス状態に 3. 2人目希望も虚しく…男としての自信を消失 4. まとめ 2人目希望も虚しく…男 …