「そんな名前、本当にあるのかな?」領収書対応でパニック!やらかした私が学んだこと【体験談】
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友人と遊んだり勉強したりと、特に変わったことのない学生時代を過ごし青春を謳歌(おうか)していた夫ですが、社会人になってからは対人関係に悩むようになったそう。
相手の話に共感しづらく、相手が意図していることや、どんな気持ちで話をしているのかがわからないと感じることが増えたのです。
コミュニケーションは、相手から送られた言葉や行動を受け取り、そこに隠された意図や省略された事柄を読みとった上で返答することで成り立ちます。学生時代と違い、社会人になると本音と建前が入り混じった会話が多くなり、会話の中でも一から十までを丁寧に説明することも減っていきます。
社会人生活では、会話から相手の意図や気持ちを読みとることが必要な場面が増え、夫はその点に困難を感じるようになったようです。
仕事先では、社内や社外といったさまざまな人との関わりの中で、言われなくても先を読んで行動する、話の受け手に気づかってオブラートに包んだ言葉を使う、本音と建前を使い分ける、といった対応を求められます。
しかし、その場の空気を読んだり臨機応変な会話をしたりといったことに対して、夫は難しさを感じることが増えたそう。そのため、仕事自体がスムーズに進まないことも多くなりました。
年齢が上がるにつれて役職もついてきたことから判断が必要な業務が増え、ますますその難しさを実感するようになったそうです。
同期で入社した同僚には、仕事中の対人関係でここまで難しさを感じているようなそぶりは見られません。どうして自分だけ、こんなにいろいろなことが「できない」「うまくいかない」のだろう……。夫は次第に人と話すのが億劫(おっくう)になりました。
そのことでさらに人間関係に悩み、仕事がスムーズにいかなくなったのは言うまでもありません。
そんなとき、夫が気分転換に立ち寄った図書館の新刊コーナーで、「発達障害」のことを記した書籍が目に留まったそうです。思い当たる節があったのか、読んでみると「言われたことを言葉通りに受けとり過ぎて、相手が意図していることに気付けないことが多い」「他人が自分に期待したり、望んでいることを理解したりするのが難しい」など、自分が困難に感じていたことがチェックリストにズラリ!
「自分はもしかして発達障害なのでは?」と不安になった夫は、早々に心療内科を受診することにしました。
一般的に発達障害の診断が下りるまでには、生活の中で困っていることに関しての問診が医師によっておこなわれ、時には発達検査や知能検査などの心理検査がおこなわれます。認知機能検査や脳波の測定などのさまざまな検査をおこない、情報を集め、診断ガイドラインの基準に沿って検討したうえで、医師が総合的に判断をおこなうそうです。
夫の場合は、医師による総合的な判断の結果、知的障害を伴わない「アスペルガー症候群(自閉スペクトラム障害)」であることが判明しました。
子どものころは対人関係の困りごとが目立ちにくく、親も気付かないまま、大人になってから発達障害が判明するケースもあるそうです。夫の場合もそうで、趣味嗜好の似た友人との付き合いの中では自覚しにくかったことが、社会人になってから浮き彫りになりました。
夫は私と結婚し、子どもも授かりました。この先不安がないと言ったらうそになりますが、夫は自分らしく生きられる環境を見つけて働いています。私はそんな夫を理解できる存在として、家族で寄り添っていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
取材・文/山本さつき
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