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30年以上も胆石の痛みを胃炎だと勘違いしていたKuma*Kumaさんによるマンガ連載「胃炎じゃなくて胆石だった話」
18歳のころから食後の胃の痛みに悩まされていたKuma*Kumaさんに胆石があることが判明したときのことを描いたマンガを紹介します。
夫とランチにウナギを食べた日の深夜、眠れないほどの腹痛に襲われたKuma*Kumaさん。翌日、病院へ行ったところ「胆石症」であると診断されました。実は18歳のときから胆石症による痛みを感じていたというKuma*Kumaさんなのですが……。
18歳のころ、初めてみぞおちに激痛を感じたKuma*Kumaさん。その後、何度も同じような痛みに襲われ30年以上たった今、ようやく原因が判明しました。
ずっと痛みに耐えていたKuma*Kumaさんですが、病院に行かなかったわけではないのだそう。これまでKuma*Kumaさんはどんな病院を受診していたのでしょうか?
18歳で胆石ができて以来、何もしてこなかったわけではありません。
私は20代前半のころ、婦人科に通っていたのでそこで「おなかが痛くなることがある」と相談しました。すると体重が減っていたこともあり、すい炎の可能性があるということで内科で検査入院することに。
幸いすい炎ではなかったものの、胆のうが小さく超音波(エコー)検査では見えないと言われました。超音波内視鏡検査という検査も受けたのですが、私が小さいため内視鏡がうまく入らず……胆のうどころかすい臓も診てもらうことができませんでした。
その後、不妊治療を始めたのでそこでも相談してみたのですが「我慢してください」と言われただけ。
不妊治療を辞めた後は激痛が起こる頻度が増えていたので、また別の先生にも相談したのですが「消化に良いものを食べてください」と言われ改善してもらえずにいました。
これまでたびたび激痛については病院で相談していたものの、私の胆石症を当てたのはまさかのスマホだったのでした(笑)。
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婦人科や内科などいろいろな科を受診していたにもかかわらず、Kuma*Kumaさんが胆石症だと判明するまで30年以上もの時間がかかってしまったのだそう。しかもKuma*Kumaさんが胆石症かもしれないと思ったのはネットで調べたことがきっかけでした。気になる症状があれば、病院へ行く前に自分で調べてみてもいいかもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
【里村先生からのアドバイス】
超音波(エコー)検査では、腸管ガスなどの影響で詳細に観察できないことがあります。そんなときは腹部CT検査やMRI検査を受けることでしっかりと調べることができ、正しく診断をすることが可能になります。
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