- 2024.11.27
- 子宮筋腫, なつきち, 人間ドックで指摘された子宮筋腫,
「トラウマがよみがえる」納得いかなかった病院で再度検査を受けて #人間ドックで指摘された子宮筋腫 8
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しかし、あるきっかけで私は危機を感じます。それは、息子が小学生になって初めての運動会でのことでした。保護者が大縄跳びをしなければならなかったのです。このときの私は縄跳びと尿漏れの2つが結びついていませんでした。1回跳んで……油断もあったのでしょう、尿の30%ほどを出してしまいました。
もう1回、衝撃に耐える自信はありませんでした。私はもはやここまでか、と思った瞬間に笛が鳴り、誰かが前のほうで縄に引っかかり、運よく大縄跳びは終了したのです。危なかった! この経験が私を駆り立てました。
早速、この日の夜からケーゲル体操を始めました。調べてみると、ケーゲル体操は骨盤底筋群を鍛える体操全般を指し、トイレで尿を止めるトレーニングも大きく分けるとケーゲル体操に当てはまるようでした。
助産院で私が習ったものは大きく足を広げてしゃがみ込み、両手は胸の前で合掌、肘で膝を外側へ押しつつ、膝は内側へと閉める、吸う呼吸で腟や肛門を緩め、吐く呼吸で締めることを繰り返します。これはお風呂のときと、思いついたときに1回1分ほどを1日3回するようにしました。トイレで尿を止めるトレーニングも忘れずに続けました。
トイレでのトレーニング、しゃがみ込んでの体操の効果は徐々に表れ、3〜4カ月後、くしゃみが止まらなくなる季節が来ても尿漏れはほぼなくなったのです。
その後迎えた小学校2年目の運動会。大縄跳びをしても尿漏れはなし! 1年のトレーニングは確実に、骨盤底筋群を鍛えてくれたようでした。尿漏れが治まったためケーゲル体操をその後しばらくサボってしまい、再発してしまうこともありました。しかし体操を再開すると、骨盤底筋群を使う感覚を一度つかんでいるからか、以前よりも尿漏れが改善するまでの期間が短かかったように思います。
現在43歳、これから先の体の衰えに備え、ケーゲル体操でコツコツと骨盤底筋群を鍛えていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/村澤綾香
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