「目元が一気に老け顔に!?」目の下がたるむ原因って?解消法&予防法とは【医師解説】
目次 1. 目の下がたるむ原因とは? 1.1. 皮膚や筋肉、骨が衰えてしまうため 2. 目の下のたるみを解消するには 2.1. 切らない手術もある! 3 …
ウーマンカレンダー woman calendar
受診するとすぐに除去手術をすることになりました。私の場合は、粉瘤がちょうど静脈の上にできてしまっていたため、奥のほうまで取り除くのは難しいとのことでしたが、今よりはマシと思い、完全にはきれいにならないことを了承しました。
除去手術をするにしても、「初診→手術予約→別日に手術」だと思っていたのですが、初診のその日に手術をすることになり、一気に緊張感に襲われました。まずは血液検査でアレルギーの検査をして、結果が出るまで20分ほど待ちました。
結果に問題がなかったので、いざ処置室へ。病院によって変わるかと思いますが、私の行った病院では処置前と処置後に撮影をして見せてくれる病院でした。自宅の鏡ではいつも見ていたのに、撮影された画像を見ると客観性があり、改めて「こんなにひどい見た目になっていたのか」という気持ちに。
手術の前には大嫌いな麻酔です。「痛かったら言ってくださいね」と声掛けしていただいたのですが、場所が場所だけに声が出ない……。心を無にして何とかやり過ごしました。 麻酔のおかげで切るときの痛みはなかったのですが、先生がグッグッと押し出しているときは痛かったです。頭の中は「早く終わってくれ~」でいっぱい。
術後にもう一度撮影して見せてもらったときは、クレーターのような大きな穴が開いていて出血もひどく、本当にこの穴がふさがるのだろうか? と不安になりました。
手術当日から1週間後の経過は、以下のような感じでした。
【当日】
当日は大きな痛みはありませんでした。ただし、地味にヒリヒリとした痛みがずっと続くため、気持ちが落ち、何もやる気が起きないので安静にしていました。何か飲むために顔を上げたときやちょっと横を向くたびにピリッとした痛みが走ります。夜中に痛みで目が覚めたら嫌だなと思ったので、処方された痛み止めを飲んで寝ました。
【3日目】
再診の日。痛みは完全に治まりましたが、ガーゼを貼るためのテープにかぶれてとにかくかゆい! 朝一で病院へ行って診てもらうと、テープにかぶれて水泡ができているとのこと。かぶれ用の軟膏も出してもらいました。術後の経過は良好で出血も完全に止まっているとのこと。これまでシャワーのときはビニールなどを貼って水に濡らさないようにと言われていましたが、この日から水に濡らしてもOKになりました。
【1週間後】
3回目の受診へ。毎日取り換えていたガーゼをやっと外せるようになりました! このころには、あのクレーターのような穴がふさがりつつあったのでひと安心。術後に見たときは、こんなことならそのままのほうがよかったのでは? とさえ思うほど悲しかったのですが、この年でもまだまだ治癒力が頑張ってくれました。
現在、手術から1カ月がたとうとしています。大きく開いた穴はすっかりふさがりました。見た目は完全にきれいになったわけではなく、少しシミのような形で赤く残っています。先生によると、手術でできた傷に栄養を運ぶため新しい血管を作っている状況とのことでした。3カ月程度で周囲の色と同化してくるそうです。
今回初めて粉瘤という言葉を知ったのですが、意外なことに、まだ原因が特定できていなくて予防法もないのだとか。だから、私もまたどこかにできるかもしれません。大事なのは早めの受診だということを学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
マンガ/きびのあやとら
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
年齢を重ねると、肌が乾燥するのは仕方がないと思っていました。ただ5年ほど前に、乾燥がひどくなったと自覚させられる出来事がありました。足のすねや背中がかゆくなるのをはじめとして、ある...
続きを読む40歳を過ぎてから、それまであまり気にしていなかったデリケートゾーンのかゆみに悩まされるようになりました。下着を変えても改善しませんでしたが、デリケートゾーンのケアをすることで悩み...
続きを読む日焼け止めクリームを塗るなど、紫外線対策はしていたつもり。なのに、なぜこんなにシミが!? 私の顔はシミの無法地帯と化し、もはや隠すしかない状態になってしまいました。そんなとき、ダイ...
続きを読む40歳を過ぎてから、季節を問わず肌がカサカサすることが増えました。私は力を入れてゴシゴシと顔や体を洗ってしまいがち。それが肌を傷める原因の1つとネット記事で読んで知りました。そこに...
続きを読む目次 1. 目の下がたるむ原因とは? 1.1. 皮膚や筋肉、骨が衰えてしまうため 2. 目の下のたるみを解消するには 2.1. 切らない手術もある! 3 …
目次 1. 鏡に映るうんちのような茶色の斑点は… 2. 母親に茶色の斑点を尋ねた結果… 3. 恋愛できないのでは…と本気で不安に 4. まとめ 恋愛でき …
目次 1. シワとは一体何? 1.1. 皮膚がよれて元に戻らない状態 2. シワを改善するには 2.1. まずは表皮と真皮から 3. HIFU以外のシワ …
目次 1. 35歳でドライスキンが気になるように 2. 汗をかかないとドライスキンになりやすい? 3. 岩盤浴に通って発汗トレーニングを継続 4. まと …
目次 1. 40代後半、増えてくる「病気の不安」 2. きっかけは、知人のほくろ除去 3. 診察結果にホッとするも、ちょっぴりショック 4. まとめ 診 …
目次 1. 小さいころから平安顔 2. 二重メイクを欠かさないように… 3. すっかり変わった友人の姿に衝撃 4. まとめ すっかり変わった友人の姿に衝 …
目次 1. シミの正体とは 1.1. 肌にメラニンが蓄積した状態 2. 治療はどんなもの? 2.1. 薬とレーザーの2種類 3. シミはこれまでの人生の …
目次 1. 足の爪が二枚爪に?切ると硬くて苦戦 2. 爪に感じた違和感と、急に起きた痛み 3. 巻き爪と思っていたら「陥入爪」と判明 4. まとめ 巻き …