「一歩も外に出たくない…!」ひきこもりを決め込むも…現実はそう甘くない!? #五十路日和 124
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その日、整形外科はすでに閉まっている時間だったので、とにかく自宅に戻りました。ひねった左足の甲の外側を氷で冷やすのですが腫れはひかず、痛みは増す一方。その夜は一睡もできませんでした。
翌日、朝一番で近所の整形外科で診察を受け、医師から告げられた結果は「中足骨にヒビが入っているからギプスで固定するね」とのこと。まさかの結果と痛みと睡眠不足で、ぼう然としてしまいました。ですが、車の運転があるので左足でよかったと、冷静にそう思ったことだけははっきりと記憶に残っています。
ギプスはどれくらいで外れるのか医師に聞いてみると、「1カ月くらいかな」と。
それから松葉杖をつきながらの生活を送ることになり、外出先ではいろいろ困ったことがありました。信号機が青になると同時に横断歩道を渡り始めるのですが、信号が赤に変わっても渡り切れません。またエレベーターに乗りたいのに乗る直前でドアが閉まってしまうし、これまで経験したことのないことが多くて、毎回冷や汗をかいていました。そして、周りにいた方のありがたい手助けややさしさもたくさん受け取ってきたと思います。
そんな生活にも少しずつ慣れてきたころ、ギプスが外れたのですが、ホッとしたのもつかの間、すっかり筋肉が落ちてしまった左足を地面につけて歩くという恐怖が待ち受けていようとは……。
骨はくっついているのに、何となく痛いような錯覚と、自分の足の感覚がまひしてしまっているようで、左足を地面につけること自体が怖かったのです。実際に地面に足をついてみると、自分の足ではないような違和感がありました。
最初はゆっくり、なんとなく左足を引きづるように歩くところから始まり、少しずつ、以前のように歩けるまでまた3カ月ほどかかりました。
このけがをきっかけに、パンプス以外の靴でも、自分の足のサイズに合ったものを履くことが大切だと反省しました。自分の靴のサイズをすべて確認し、少しくたびれてサイズが合わなくなった靴も整理しました。二度と同じ経験をしないよう注意しています。
その一方、ギプス生活を体験したことで、足が不自由な人の目線、立場に立って周りを見ることができるようになりました。この経験をしたからこそ、周りに手助けが必要そうな方がいたら、何か手伝いはできないか? と、声をかけるようにしています。
これからも、相手が助けを必要とするときに何かできる自分でいられるために、この体験から得たものを忘れずにいようと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
イラスト/サトウユカ
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