「目頭にできた謎の膨らみ」花粉症から来る肌トラブルと思いきや…意外な病気につながった話【体験談】
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年齢とともに体重が微増し、健康診断を受けるたびに血圧や血糖値の高さを指摘されているのにもかかわらず生活をなかなか変えられない……。そんな悩みを抱える人におすすめの食材が「あずき」。『メタボ&むくみを撃退! 血圧、血糖値を下げたいなら発酵あずきとあずき茶をとりなさい』の著者であり、テレビ番組などでもおなじみの石原新菜先生に、美容やダイエット、婦人科系疾患など、特に女性にうれしいあずきの効果を中心にお聞きしました。
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――あずきにはいろいろな健康効果があるとのことですが、女性にとってはどんなうれしい効果があるのでしょうか?
石原先生 女性ホルモンが減少すると、更年期障害などの婦人科系の疾患や、骨粗しょう症になりやすくなってしまいます。
女性ホルモンの一つにエストロゲンがあります。得られる効果には程度の差はありますが、あずきに多く含まれるイソフラボンは植物性のエストロゲンとも呼ばれ、女性ホルモンと似たような働きをすることがわかっています。体内に入ったイソフラボンは、女性ホルモンの減少から来る病気には女性ホルモンを増やし、女性ホルモンの過剰から来る病気には女性ホルモンを減らすように作用するので、婦人科系の疾患の予防や緩和が期待できます。
また、エストロゲンには、カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ作用もあります。そのため、女性ホルモンが低下すると骨粗しょう症のリスクが高まります。エストロゲンと似たような働きを持つイソフラボンをとることは骨粗しょう症の予防にもつながるんです。
――美容面での効果もお聞きしたいです。
石原先生 ポリフェノールには血行を促進する作用があり、肌の新陳代謝がよくなります。その結果、シミやくすみの元を排出しキメの細かい肌に整えてくれます。また、あずきに含まれるルチンはコラーゲンの生成に関与しているので、みずみずしい肌をつくることができるんです。
肌の状態には腸内環境が大きく関わっているので、食物繊維のかたまりのような食材を食べて便通を整えることは、肌荒れや吹き出物の予防にもつながります。
――あずきはダイエットにも効果があるのでしょうか?
石原先生 あずきに多く含まれる食物繊維には、腸内で糖分や脂肪を吸着して血液中に吸収されるのを抑える働きがあり、摂取カロリーを抑えることができます。
人間の体重の6割は水分です。水はゼロカロリーですが、水分が体にたまり過ぎるとその分、体重が増えますからダイエットでは余分な水分を排出することも大切です。サポニンには強力な利尿作用があるので、余分な水分を効果的に排出することができるんです。
――更年期の年代に差し掛かると生活習慣病も気になります。
石原先生 女性ホルモンが低下すると血圧が上がりやすくなるんですね。あずきの代表的な成分の一つにカリウムがあります。カリウムには体内の過剰な塩分を排出する働きや、血管を拡張する働きがあるんです。
また、サポニンには排尿を促し、血圧を下げる効果もあるといわれています。ほかにも、サポニンやアントシアニンなどの抗酸化作用によって、高血圧が原因で発症する動脈硬化や血栓の予防も期待できます。
日本人の約4割は糖尿病になりやすい体質といわれていますが、あずきに豊富に含まれる食物繊維には血糖値の上昇を抑える働きがあります。サポニンにいたっては、糖類の消化・吸収を遅らせる作用があることから糖尿病の薬に用いられているほどです。
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