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骨盤ダイエットブームの火付け役で、奇跡の53歳と呼ばれるほどの美と若々しさを誇るボディーライン・アーティストのMicacoさん。そんなMicacoさんにオトナ女子のキレイをつくる“美常識”について教えてもらう連載。日ごろから美容と健康のためにおこなっていることを紹介していきます。今回のテーマは最強のアンチエイジングと言われる成長ホルモンについてお届けします!
老化を防ぎ、若さをキープするのにとても大切な働きをするのが成長ホルモン。細胞の生まれ変わりを促進し、筋肉を発達させたり、新陳代謝を促すなど、若さをキープするためには欠かせないホルモンです。ただ、その分泌量は思春期に最も多く、30代でピーク時の半分になると言われ、ここから急激に減っていきます。
成長ホルモンの分泌量が減ると、中性脂肪が増加し太りやすくなります。40歳のころからやせにくくなるのもこのホルモンの減少が多いに関係しています。また、疲れやすくなる、記憶力が低下する、肌や髪のツヤがなくなるなど、さまざま点で老化が進行していきます。逆に成長ホルモンの分泌量が増えると、細胞の寿命を左右すると言われる染色体の末端にあるたんぱく質の1つテロメアの分裂を遅らせることができるため、老化を遅らせることができると考えられています。まさに成長ホルモンは“若さを司るホルモン”なのです。では、どうすれば成長ホルモンの分泌を高められるのか? 私の体験を交えてお話ししていきましょう!
皆さんのなかに空腹は健康に良くないと思っている人はいませんか? いえいえ、空腹は最高の若返りタイムと言われています。「お腹がすいた」と感じているとき、胃からはグレリンというホルモンが分泌され食欲を促進させます。しかし、その一方では若返りホルモンの成長ホルモンの分泌も促進されているのです。
さらに、空腹はダイエット効果まで期待できちゃいます。人間の体は生命を維持するため、空腹時は低血糖状態になり、足りないエネルギーを蓄積されている脂肪から補おうとして脂肪が燃焼されると言われています。空腹時はまさに、若返りとダイエットの両方を同時におこなえる、“黄金タイム”なのです。だから空腹を感じたときは、「今、私は若返っている最中だ! 脂肪も燃えている!」と思い、空腹時間を楽しんでいます。皆さんも空腹で間食の誘惑に駆られたときはぜひポジティブに捉えてみてくださいね。
若さを保つ成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されます。しかし、ただ寝ればいいというわけではなく、効率的に分泌させる睡眠方法が2つあります。まずは、22時~2時に寝ること。成長ホルモンは睡眠中ずっと分泌されていると言われていますが、一番多く分泌されているのがこの22時~2時の時間帯とされています。寝ているだけで美しくなれるなら、これを最大限に活用しない手はありません。私は必ず22~23時には寝るようにしています。
そしてもう1つが、寝る前3時間前からは何も食べないこと。空腹で寝ることにより、成長ホルモンが多く分泌されると言われています。これがお腹いっぱいで寝ると成長ホルモンの分泌も減ってしまいますし、太る原因にも。私は夕食は18~19時にして、寝るまでに3時間空けています。
年を重ねると、成長ホルモンの分泌が減ってしまうのは事実。でも、私は空腹時間を楽しむ、筋トレをする、寝る3時間前までに夕食を済ませて22~2時に寝るという方法で、成長ホルモンの分泌を促すようにしています。「もう私は年だから……」とあきらめることなく、皆さんも楽しんで取り入れてみてくださいね!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)
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