- 2024.10.17
- パニック障害,
「呼吸ができない」電車に乗れなくなった夫。パニック障害克服のきっかけとなった妻の意外なひと言とは
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育児休暇が明けて仕事に復帰したものの、以前と同じように仕事に向き合うことができなくなりました。育児との両立に疲れたのかなと思い、思い切って転職することに。フルタイムからパートタイム勤務になり、時間に余裕もできたので、これからは自分の趣味の時間も作ろうと思っていたのですが……。
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三女の育児休暇を終え、5年ぶりに仕事に復帰しました。育児との両立が不安だったため、時短勤務で復帰しましたが、なかなか過酷なものでした。職場の雰囲気も育児休暇前とは変わり、自分よりも若い人が上司なんていうことも当たり前です。時短勤務とはいえ、与えられた仕事が減るわけでもなく、短い時間で仕事をこなす日々はハードで、どんどん余裕がなくなっていきました。
それでも、仕事に魅力を感じていた育児休暇以前なら、辞めるという選択肢は出なかったと思います。私より先に復帰して頑張っていた友人もいましたし、子育てを終えた先輩が「今だけだよ」と励ましてくれて、職場の環境もそこまで悪いということはなかったと思います。けれど、なぜか頑張る気持ちがなくなってしまったのです。
そこで私は、思い切って転職することにしました。やる気がなくなったのは疲れのせいだと思ったからです。フルタイムの仕事を辞めて、パートタイムで働ける仕事を探しました。
育児休暇期間を含め20年間も勤めた仕事を辞めるのは寂しくもありましたが、新しい生活にワクワクもしていました。休暇も増え、朝の時間にも余裕が生まれます。趣味の読書をしようとか、やりたかったことにチャレンジしてみようとか、習い事を始めてみようなど、目標ができたように感じました。転職してからの生活を楽しみに、辞めるまでの間は仕事や育児を頑張りました。
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