だるくてやる気が出ないアラフォーの私が取り入れ始めたのはタイマー動画です。いわゆる「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる動画をBGM代わりに流すことで、オンとオフの切り替えができるようになり、生活にメリハリが出始めました。その詳細をお伝えします。
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気力の湧かないときにタイマーをオン
家事が終わらなくて資格試験の勉強を先延ばしにするとか、家の片づけをしなくちゃと思っているけれど取りかかれないとか、アラフォーになり体を動かす「初めの一歩」を踏み出すだけでも大変と感じています。したいことがあっても、気力も湧きにくくなってきました。そこでポモドーロ・テクニックを取り入れてみることに。
ポモドーロ・テクニックとは、時間管理術のことです。短めの仕事と短い休憩を繰り返すことで集中力が生まれ、かつ、過集中を避けることもできるものです。基本的なやり方は、タイマーを25分にセットし、その時間は仕事や勉強に集中。タイマーが鳴ったら、タイマーを5分間再設定して休息。あえて仕事や勉強を「しない」時間を作り出すことで、25分間の集中力を上げること、根の詰め過ぎなどの無理を避けることができます。
最初はタイマーでもおこなっていたのですが、タイマーだと途中で時間設定が大変だったりしたので、私はこれをYouTubeを利用して取り入れています。
YouTubeのポモドーロ・テクニック
YouTubeで、ポモドーロ・テクニックの動画がアップされていたので、BGMのようにして流しています。25分+5分のほか、50分+10分の組み合わせもあります。
カフェの中にいるようなゆったりしたジャズ音楽に人の声が組み合わさり、流していると本当にカフェにいるよう。ルールは、音楽が流れている25分、あるいは50分はしっかり集中。休息時間は無音になるため、水を飲んだりトイレに行ったり。肩が凝りやすいので伸びをしたりしてもOK。最初は仕事や勉強に気合いを入れるために流し始めたポモドーロ・テクニック動画でしたが、自分には合っていたようです。
タイマーで測っていたときは、まず25分、そして5分のタイマー設定が大変でした。その点、YouTubeだと25分の音楽と無音がセットになっていて、動画を流すだけでいいのもラクちん。休憩時間には「水を飲むにゃ」など猫の画像がついていて癒やされます。最初は25分で、少しずつ集中力が出て、今は50分+10分動画にしています。