「私だけ浮いている…!」ドレスコードの自分基準が甘かった!?私の赤面エピソード【体験談】
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若いころから仕事が忙しくなると口内炎ができやすかった私。ストレスが原因と思い込んでいたのですが、50代に突入するとそれまでとは違って、舌や頬の内側を誤ってかむことでできる口内炎が急増。そんなときは決まって舌のふちがギザギザになっていることに気が付きました。以前とは様子が違う口のトラブルを相談すると、口内炎の原因がほかにあることを指摘され……。思わぬ特効薬を手に入れたお話をします。
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アフターコロナが叫ばれるようになり、私も2023年の頭から仕事が忙しく、一日中パソコンに向かう日々が続きました。消耗気味の私の気力を、さらにじわじわと削っていったのが口内炎。それも、若いころと違って50歳を過ぎてからは、舌や頬の裏を誤ってかむことで始まる口内炎が後を絶たず、月の半分はその痛みに悩まされていました。
そんなある日、舌先にできた口内炎に歯が当たらないようにと、舌の位置を気にしていたときのこと、どうやっても舌が歯の内側に収まりきらない大きさだと気付いたのです。「私の舌ってこんなに大きかったっけ?」と不思議に思い鏡を見ると、舌のふちが歯形でギザギザになっています。
そういえば以前、ストレスで歯をかみしめることが多いと舌がギザギザになると聞いたことがありました。多忙でストレスフルな生活続きで、無意識のうちに歯を食いしばっていたんだろうと理解し、舌が大きく感じられたのも、舌のふちをかむことで炎症が起こり腫れていたのだと解釈しました。
私が20年来通い続ける美容院には、ボディケアを専門とするセラピストさんがいて、私は髪を切った後にいつも肩と背中の筋膜リリース(体の姿勢を保つ役割の腹膜をほぐし、筋肉の柔軟性や関節の可動域を拡大すること)をしてもらっています。加齢による体の変化は、施術中の格好の話題。この日私はギザギザ舌の話を持ち出し、最近舌が大きい気がして、よくかんでは口内炎になり困っているのだと訴えました。
すると、「それ、食いしばりのせいというより、舌のむくみですよ」とセラピストさん。「え? 舌ってむくむんですか?」と驚く私に、「舌だけじゃなくて、口の中がむくんで狭くなるんです。かむのは舌だけじゃなくて、頬の裏側もかむんじゃありませんか?」と、まるで私のすべてを知っているかのように言い当てたのです。
「その通りです!」と振り返る私に、「だったら、ちょっと試してもらいたいものがあります」と言って持ってきたのは、オーラルケアオイルと書かれた高濃度酸素オイル配合の液体歯磨き。
「腸活がブームですけど、腸につながる口の中の健康もとても大事なんです。これで歯茎のマッサージをしてみてください」と言って、私の舌下にスポイトで1滴たらしました。「これでまずお口の右側だけ人差し指でこすってみてください」と言われ、教えられるがままに右側の歯茎や頬の裏をマッサージすること約3分。驚きの結果が現われたのです!
「ほら見て」と促されて鏡を見ると、何やら右側の顔だけ頬がひと回り小さくなって口角が上がっていました。驚く私にセラピストさんは「血流がよくなってむくみが取れたんですね。お口の中はどうですか?」
そういえば、さっきまで歯を動かせば頬の裏側をかんでしまいそうなほど狭く感じていた口の中が、少し広くなったようです。その後、左側も同じように液体歯磨きでマッサージすると、口の中はますます広く、見た目の左右差もなくなって、顎が小さくなった気がしました。
「私、人生を変えるすごいものと出合っちゃったかも……」
最近の私の口内炎は、ほとんどが舌先や頬の裏をかむことから始まるので、この液体歯磨きを使い続ければ、口内炎は確実に減るはずです。時折、美容院で美容アイテムを勧められてもすぐに手を出さない私が、この日は「これ欲しいです」と即決。毎晩、寝る前の歯磨き後に、液体歯磨きを使った口腔マッサージを始めたのです。
口腔内の血流を良くする液体歯磨きを使い始めて約2カ月。超多忙な夏の間も、あんなに私を悩ませてきた口内炎が激減しました。理由は紛れもなく口の中のむくみが解消されたから。口腔内のむくみがとれたことで、加齢でもたついていたフェイスラインまですっきりとして、「ちょっと小顔になったんじゃない?」と娘に褒められました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
【川田先生からのアドバイス】
舌のむくみの根本的な原因は、嚥下のときに歯に舌が触れているなどの舌癖である可能性も考えられます。正常な人は、口蓋垂壁(口の奥の突きあたりの壁)に舌が触れている状態となります。
イラスト/さくら
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