結婚指輪を買いに宝石店へ。が!夫と好みが合わず口論に。夫婦が選んだ意外な結末とは
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私は52歳で 医師から甲状腺疾患である「橋本病」の診断を受けました。医師のアドバイス通りに、仕事も私生活も無理し過ぎずに続けたまま適切な治療をすること4カ月。なんと血液検査の数値がすべて正常値になり、橋本病から回復したのです。私が橋本病をなぜ改善することができたのかをお話しします。
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私は2023年の春、顔や体のむくみ、手足のしびれ、ろれつが回りにくくなるなどの症状を自覚しました。昨年、私は母親を亡くしてストレスを抱えていましたし、仕事や育児の疲れが出ているのかもしれないと経過を見ていました。しかし、なかなか体調が改善せず、思うように体を動かすこともできませんでした。
不安を感じた私は、かかりつけの皮膚科医に相談し、その後、内科を受診。「橋本病(甲状腺機能低下症)」を発症していることが判明しました。そのときに受けた詳細な血液検査の結果では、「悪玉コレステロール(LDLコレステロール)」値が基準値をはるかに超え、「甲状腺刺激ホルモン(TSH)」の値が振り切れている状態でした。また、他にも複数指摘をされた数値があったのを覚えています。
昨年9月の健康診断時の体重と比べて体重は8kgほど急激に増え 、抜け毛も気になっていました。疲労感が強く、休日はなかなか起床することができませんでした。周りからは「ハアハア息が切れてときつそうだ」とか「耳の聞こえが悪くなっていないか?」と言われることもありました。「橋本病」の診断を受けたことで、原因と症状のすべてが糸でつながっていくようでした。

最初は、本当にごくわずかの薬の投薬治療から始まりました。使ったのは「チラーヂンS(甲状腺ホルモン剤)」という薬です。医師からは「この薬の量じゃ全然足りないけれど、体がビックリするといけないから、少しずつ薬の量を増やして、様子を見ていきますね」と言われました。2週間ごとに通院し、問診と薬の処方を受けました。
医師から「仕事も無理をしないようにね」と言われていました。橋本病の症状を自覚するまでは、外で動き回ることも夜遅くまで起きて仕事をすることも多々ありました。しかし、「健康なくして、仕事はおろか何もできない」と一念発起。まずは体調を回復させることを優先し、自宅で過ごす時間を多くしました。仕事も思い切って早い時間で切り上げ、睡眠時間を十分に確保することを心掛けました。
私は数年前、仕事と家事・育児の合間に勉強をして、国家資格である「衛生管理者」の資格を取りました。衛生管理者とは、労働環境における衛生全般の管理をする者であり、その資格です。仕事の効率化・生産性向上、そして、「健康管理と仕事復帰への道のりを自身で管理できてこそ衛生管理者だ」と自分を奮い立たせました。
食事も、栄養バランスを考えたメニューを決まった時間にとるようにしました。また生活面においても、アクセルとブレーキをうまく使い分け、安全な運転を心掛けました。

7月に入ったころ、体が動きやすくなってきたなと実感し始めていました。薬の量は、最初4月に受けた検査結果の数値から考えるとまだまだ足りていない量だったのですが、6月以降、増えていませんでした。そして、通院の間隔は3週間に1度へと間隔が長くなっていきました。
定期的に甲状腺の数値のみの検査も受けていましたが、その結果と私の状態を見て、医師が「また詳細に血液検査をしてみましょう。薬の量は増やさずこのままで」とのこと。私は「ん? この薬の量で様子を見るの?」と疑問に思いながら、血液検査の結果が良くなっていることを願っていました。
お盆前に検査結果の説明と薬をもらいに病院を受診しました。そのときに医師から「コレステロール値が正常値になっているよ。甲状腺刺激ホルモンの値も正常値! すべてが正常値になっているよ!」と、検査結果の用紙を見せてもらいました。
言われた私も、うれしさ8割、信じられない驚き2割の状態でした。次回の受診は2カ月後となり、定期的に検査をしてこの調子で良好な結果だと、3カ月後、半年後、もっと長い間隔での受診となるそうです。医師いわく薬を1週間ほど飲み忘れると体に不具合が出てくるだろうとのことなので、薬との付き合いは今後も続くと思いますが、適切な診断と治療、そして生活習慣の見直しで、ここまで回復できたことをうれしく思いました。
私は「橋本病」を発症して、心身ともにきつい体験をしました。しかし、適切な診断を受け、生活習慣を見直し、適切な療養をすることで、「橋本病」から回復することができました。
今回の経験で、「何事も、健康あってこそできること」だと実感。生活や仕事においてもつい無理をし過ぎる傾向があるので、体からの警告だったのではないかと思っています。当たり前に規則正しい生活をすることの大切さを身をもって実感することとなりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
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