
現在、夫、子ども2人、私の4人暮らしです。長男は発達障害があり小学校の支援学級に通っています。将来、長男は経済的に自立できない可能性が高いということが最近わかりました。そのため夫婦2人での老後プランから一転、長男と3人暮らしでのプランを視野に入れることに。そこで、心配になったのはお金のことでした。お金についての不安から、ファイナンシャルプランナーに相談した体験をお話しします。
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7年前と大きく変わったライフプラン

わが家は7年前と今年、ファイナンシャルプランナーにライフプランを作成していただいています。1回目は7年前に家を購入するときで、そのときは長男を含め子どもたちの自立を見越したプランでした。まさか今になって、長男が一緒に住み続けることを視野に入れるとは思いもしませんでした。
自立が難しいことにショックを受けつつも、今後どうやって暮らしていくのかを想像したとき、心配になったのがお金のこと。なぜなら、おそらく長男は正社員として仕事に就くのは難しく、もし障害者枠で仕事に就くことができたとしても賃金は安いだろうと想像できたからです。お金を稼ぐことが難しい長男にお金をどう残せば良いのかが悩みでした。
そして今年、ファイナンシャルプランナーに2回目の相談をしたときには、長男が自立しないプランを作成してもらいました。
2回目のライフプランを作成する

きっかけは、ファイナンシャルプランナーに教わる「資産形成について」というセミナーを受けたことです。そのセミナーでファイナンシャルプランナーの方にお金の増やし方などを教えていただき、 後日、個別相談をお願いしました。
個別相談ではまずわが家の収入と支出を伝え、ライフプランを作成してもらいました。それによると、子どもたちの教育資金、家のローンは7年前のプラン通りで大丈夫とのこと。そして7年前のプランからわかったことは、プラン通りに貯金が貯まっていないということでした。
貯金が思ったより貯まっていないことから、お金は増やしながら貯めていく保険を検討するのが良いのではないかというアドバイスをもらい、ある変額保険を紹介してもらいました。この保険は、毎月支払う保険料から投資をおこない、運用して、資産形成をしていくというもの。契約満了時に運用で増えたお金を受け取れるという点にひかれて契約しました。この保険の受取人を長男にして、長男にお金を残す予定です。
また、私は45歳なので、これからの将来を見据えて、万が一要介護2以上、認知症などになったら保険金が支払われるという介護保険付きのプランにしました。