友人の晴れ舞台で大ピンチ!「皆の視線が痛い…」披露宴での赤面エピソード【体験談】
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私は普段から子どもと遊ぶ際や息子が習っているソフトボールの練習、大会の付き添いなどで、体を酷使することが多い日々を送っています。活動量が多かった日の翌日に軽い腰の痛みがみられることもありましたが、いつもいつの間にか治っていました。ある日、いつものように軽い腰の痛みが……。きっと自然に治るだろうと思って過ごしていたら、腰痛はどんどん悪化。その結果、耐えられないほどの激痛に襲われたのです。
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私は2人の子どもを育てる母親です。もともと自宅でのんびりと過ごすことができない性格。そのため、日ごろから体を動かしたり外出したりすることを好んでいたので、体力には自信がありました。子どもが幼いころは外出先で子どもが疲れて、「ママ抱っこして」と言われれば、長時間の抱っこも当たり前。「抱っこさせてもらえるのも今のうちだけだし……」と思い、抱っこをできる時間は幸せなひと時とさえ感じていた私。
友人から、抱っこのし過ぎで体を痛めたことがあると聞いていましたが、「私の体は頑丈にできているから大丈夫!」と思っていました。友人は抱っこばかりする私を見て心配していましたが、抱っこの影響で体が痛くなったということはまったくありませんでした。
ところがあんなに幼かった子どもたちは、もう6歳と10歳! 子どもたちが大きくなるにつれ、遊びはダイナミックに変化。小さな公園では満足しきれず、大きなアスレチックのある公園や屋内遊具施設に行く日が増えたのです。私は子どもが危険な目に遭わないように、後ろから子どもに着いていくのに必死でした。さらに息子がソフトボールを習っている影響で、私の生活は以前よりも活発な日が増えていきました。
子どものソフトボールの練習は週に3回あります。練習の日にはバットやグローブなどの道具を持ったり、暑い日には大量に飲み物が入ったドリンクキーパーをひとりで持ったりしていました。子どもがソフトボールで使う道具は、男性でも重たそうに持つほどの道具や荷物ばかりです。私は体力や力には自信があったので、男性に負けないほどの量を持ち歩くこともありました。
試合の日にはソフトボールの道具と自分たちの荷物があるので、さらに持つ量が増えます。重たいものは父親が持つ家庭が多いけど、わが家は夫が仕事であまり来られないので、私も他の父親に交じり、一緒に重たい荷物を抱えていました。
特に7月から8月まではソフトボールの試合が毎週日曜日に入っていました。週に3回の練習、日曜日は試合と、重い荷物や道具を抱えることがいつもより増えてきたのです。さらに平日は仕事をこなしつつ、義妹の里帰り出産のお手伝いやお盆に帰省した親戚の対応に追われていました。そのため1日中動きっぱなしで、座ったり横になったりする暇はないほどのハードな日々。
そんな日々が少し落ち着いたころ、ふと腰に少しだけ痛みを感じたのです。私は、日ごろから軽い腰の痛みを感じることはありましたが、痛みは自然と軽減するのでその日も「しばらくすると治まるだろう」と思っていました。
いつもだと1~2日で軽減する腰痛。しかし、今回はなかなか腰の調子が戻りません。ちょっと今回は痛いかも…… と思いつつ、日常生活は支障なく過ごせていたので湿布を貼って様子を見ることに。すると、湿布のおかげなのかいったん痛みが和らいだように感じました。
ところが、その日の就寝前に腰に違和感を覚えたのです。「あれ? 痛みが治まったはずなのにまた腰が痛くなってきたな……」と感じましたが、お昼と同じように湿布で和らぐだろうと思い、湿布を貼って寝ることに。
すると、翌朝起き上がろうとした瞬間、腰に耐え切れないほどの激痛が走ったのです! 「さすがにこれは何か異常があるのでは?」と感じ、あまりの激痛に涙を流しながら床をはいつくばるように移動し、夫の付き添いでなんとか整形外科を受診。
その後、エックス線検査と診察の結果、「仙腸関節障害(せんちょうかんせつしょうがい/骨盤の骨として構成される仙骨と腸骨の間にある関節である仙腸関節が不安定な状態になり痛みが発生する病気)」になっていることが判明したのです。
診察の際、身動きを取ることが苦痛に感じるため、痛みを抑える方法はないかと医師に伝えると、ブロック注射を提案されました。医師いわく、痛みがある部位の神経付近にブロック注射を打つことで痛みを和らげる効果があるとのこと。そこで、ブロック注射を打ってもらった後、痛み止めと湿布が処方されました。
仙腸関節障害は、長期的に骨盤に負荷がかかることでなりやすいということを医師に告げられました。その後、2~3日は体勢を変える際に強い痛みがありましたが、徐々に痛みは軽減していき、現在は痛みを感じることはありません。
私は、重い荷物をひとりで持ち上げたり、体の調子が悪くても自分だけの力で解決しようとしたりと、無理ばかりしていたのかもしれません。これからは自分の体の負担を軽減するためにも、時には周囲に頼りながら、無理をしないようにしていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
イラスト/sawawa
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