義母「他人のあなたは留守番で」家族旅行で私を置き去りにした義母に大事なことを教えてあげた結果
家族旅行をすることになった私たち家族。しかし旅行当日、義母は出発時間を偽り、私だけ置いて旅立ってしまいました。「あなたは留守番に決まっているでしょ」と意 …
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35歳の私は、数年前に甲状腺ホルモンのバランスが乱れる「甲状腺機能低下症」と診断されました。さらに、年々倦怠感やふらつきなど、甲状腺が原因だと思われる症状が増えています。そこで、35歳になったタイミングで甲状腺専門のクリニックを受診することを決意しました。すると、医師から思いがけない打診を受け、緊張の時間を味わうことになったのです……。
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35歳の春、朝からちょっとしためまいや頭痛を感じる日がありました。いつもとは少し違う体調に不安を抱きながらも、娘を保育園に連れて行き、その後は仕事をスタートさせました。
初めのうちは大丈夫だろうと思って仕事をしていましたが、午後になっても体調が回復する気配はありません。そんな状態に、徐々に不安が募っていきました。夫にもLINEで伝えたところ、「病院に行ってきたほうがいいよ」との返答が届きます。そこで、どこの科を受診するべきか……と考え始めました。
そのときに浮かんだのが、不妊治療をしていた数年前に甲状腺ホルモンのバランスが乱れる「甲状腺機能低下症」といわれたことです。インターネットで検索してみると、貧血やだるさなどの症状は、この疾患でも見られるとわかりました。
「もしかしたらこの症状の原因は甲状腺にあるのかも……」そう考えた私は、その場で内分泌内科・内分泌外科を掲げる甲状腺専門クリニックに電話し、予約を取ることにしたのです。
週末、予約していた14時にクリニックを訪れました。問診表を記入し終えると、すぐに診察室へと呼ばれ「まずは血液検査からおこないましょう」と医師から指示が出されます。先に血液検査をおこない、結果を待つ間にエコー検査をするのが、このクリニックの流れのようです。
医師の診察を終えて待合室に向かうと、さすがは週末とあって患者が増えており、椅子が空いていません。私は比較的早めの受診だったものの、スムーズだったのは血液検査までで、エコー室へと呼ばれたころには血液検査から1時間ほどたっていました。
診察台に座ると、エコーを担当する看護師さんは「少しヒヤッとしますよ」と断りを入れ、すぐさま私の首筋に機器を当てて上下に繰り返し動かし始めます。そして、首の付け根に近い部分だけを入念にたしかめ始めたのです。神妙な面持ちで複数の角度から4枚ほど画像を撮影した後、「ちょっと先生を呼んできますね」と足早にその場を去っていきました。
すると、今度は5分もしないうちに、最初に診察してくれた医師が現れました。そして、開口一番「甲状腺ホルモンの数値に問題はありませんでしたよ」と、血液検査の結果を告げたのです。エコー検査をしている間に血液検査の結果も出たとのこと。その診断にひとまず安堵しました。
しかし、安心したのもつかの間、エコーで首筋を確認し始めた医師から「首に小さな腫瘍(しゅよう)がありますが検査しますか?」と、思いがけない質問を投げかけられました。先ほどの看護師さんが繰り返しエコーを動かしていた箇所に、小さな腫瘍があるというのです。
そんなものがあると想定していなかった私は、心拍数が上がるのを感じながら「お願いします」と返答し、腫瘍の組織を注射で採取する検査をさらにおこなうことになりました。
組織の採取は、針を刺す瞬間にチクリとしたもののすぐに終わり、首元に出血止めのテープを貼って終了でした。長かったエコー室での検査を終えて部屋を出ると、患者でにぎわっていた待合室にも空席が目立ち始めています。空いている席に腰かけると、先ほど医師から聞いた「腫瘍」という言葉が、繰り返し脳裏に浮かんできました。
「悪性だったらどうしよう」と、スマホに「首の腫瘍 悪性」と入力して情報を集めていくと、そこに並ぶ疾患の数々に不安はさらに募ります。
「もしかしたら、子どもの成長を見られなくなるのかな……」「そのときは夫になんて言おう」「親は悲しむかな……」自分がどうなるかよりも、周囲に与える変化を思うと、いたたまれなくなりました。そんな最悪の事態も考えながら過ごすことさらに1時間、診察室から患者番号が呼ばれました……。
「結果は、良性の腫瘍でしたよ」診察室に入るなり、医師は朗らかな笑顔でそう告げました。「気になっていためまいや頭痛の症状も、甲状腺は関係していないので大丈夫です。今後は経過観察しながら様子を見ていきましょう」とのこと。
今回に関しては不測の事態にはならずに済んだのだと、心から安堵した瞬間でした。
腫瘍の発見から検査、そして結果を待つ時間は、これまで想像もしなかったことばかりが脳裏をよぎっていきました。自分のことでありながらも、子どもや夫に与える変化のほうが圧倒的に怖いと感じたのはこのときが初めてです。だからこそ、これまで仕事や子育てに追われて自分の体調を後回しにしていたことを猛省しました。
結局、今回の検査でめまいや頭痛の原因は判明しなかったため、不安は残ります。しかし、娘の成長を夫婦や親族とこれからも見守っていくためにも健康は重要だと改めて気付いたため、定期的に病院を受診し自分の体も大切にしていこうと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
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