「えっ、水で乾杯!?」結婚式で親戚の視線が集中…私がやらかした大失態とは【体験談】
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40歳を過ぎたころ、1カ月以上にわたってせきが止まらなくなったことがありました。コホコホという小さなせきではなく、周りに不安を与えるような大きなせきです。さらに、一度出始めたらなかなか止まらないので、会社では毎回席を立って治まるまで廊下やお手洗いで過ごさなければいけませんでした。
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私は風邪をひいても熱が出ることはあまりありません。喉の調子が悪い、鼻水が止まらない、せきが治まらない……。こんな症状が延々と続きます。熱が出ないので病院へ行かずに、市販の風邪薬を飲んで治るのを待つことが多かったのですが、40代を過ぎたころ、風邪薬を飲んでもまったく効果がなくて1カ月以上もせきが止まらないということがありました。
一度出始めたらなかなか止まらないし、たんが絡んだ大きなせき。マスクはしていましたが、会社ではきっと周りの同僚に不安と不快感を与えていたことと思います。
せきが出始めたら席を立って落ち着くのを待つのですが、意外とその途中でせきが止まったりするのです。でも、また席に座るとせきが出始める。オフィスには大きな空気清浄機、デスクには加湿器を置いているにもかかわらず、席に戻るとゴホゴホし始めて日々行ったり来たりで、仕事も集中できない。そんな日々が1カ月続きました。
購入した風邪薬をひと箱飲み終わるころ、自力で治すのは無理だなと思ってやっと近所にある内科へ行くことにしました。熱も出ていないのに、なぜこんなにも長くせきが止まらないのか? と聞いてみると、逆に熱が出ていないから長引いているとの回答に驚きました。
先生いわく、熱が出ることによって菌を退治できるとのこと。私の場合は、熱が出ていないから退治できなくて、いつまでも体内に風邪の菌が残っている、熱を出すほどの体力がない、加齢による免疫力低下で菌を退治できない。不快には感じませんでしたが、散々な言われようです……。
若いころから風邪をひいてもあまり熱は出なかったですが、それでも10~20代のころは3年に1回ぐらいの頻度で約40℃の熱が出ていました。しかし30代に入ってからパッタリと熱が出なくなりました。あの熱はたまった菌や老廃物を出してくれていたのでしょうか。
結局、病院では少ない免疫力で風邪の菌と闘うしか方法はないと言われ、抗生物質を処方してもらって帰宅しました。
内科の先生に、とにかく加湿をするようにと言われたので、もともと使用していた加湿器にプラスして100円ショップで購入した加湿器、さらにグラスに水を入れたものを置いて(効果があったかはわかりませんが……)とにかく部屋を潤しました。もちろん、処方された抗生物質もきっちり飲みました。
それでも、やっと落ち着いてきたなと感じたのが2週間後。完全に止まったのは3週間もたってからでした。周りにも「やっと止まったね」と言われるぐらい、治まるまでにかなりの時間を要したせき。自分の免疫力の低さに、つくづくあきれました。
先生に言われた「風邪を治すには熱が出たほうが早い」「熱を出すにも体力が必要」ということを知ってから、なんとか免疫力を上げたいと思って、今まで通勤は自転車だったところを徒歩にする、エレベーターから階段に変える、食事や飲み物にしょうがを加えるなどを実行しています。
やっていることがささやか過ぎるのか、私の免疫力が低過ぎるのか、残念ながら相変わらず熱は出ませんが、今では風邪をひくこともほとんどないので少しは効果が出ているのでしょう。
この経験をするまで、熱が出ないことは良いことだと思っていました。そして、熱が出ないから私は免疫力が高いとさえ思っていました。実はまったく逆だったとは、恥ずかし過ぎる……。
もし、また風邪をひいてせきが出たとして、今度はすぐに風邪菌をやっつけられるように、体力と免疫力のアップを目指して地道に歩んでいきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/マメ美
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