「キャー!」静寂のオフィスに響き渡る絶叫。サボって見ていたサイトから爆音が流れ真っ青に
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私は日ごろから肩凝りに悩まされていました。その原因はパソコンでの業務やスマホを使っているときに、自然と巻き肩になっているからでした。姿勢が悪いという自覚はあったので、湯船に入ったらしっかりと肩まで浸かって温まったり、ウォーキング時には肩を外側に回すように意識していました。しかし、当時45歳だったの私の肩はそんなケアではダメだったらしく……。遂に悲鳴を上げた肩を助けてくれた姉のことをお話しします。
★関連記事:四十肩の「やりがちNG」って?肩が動かなくなることもある四十肩予防のために大切なこと【医師解説】
4年前のある朝、いつものように起床した私は髪を束ねようと頭の後ろ側に向かって腕を回しました。すると、右肩にビリビリッ! と電流のようなものが走りました。あまりの衝撃に私は驚き、慌てて腕を下ろしました。まるで腕がショートしたかのような感覚で、筋がおかしくなってしまったのかと思いました。
一体何が起こったのかを確かめるために、恐る恐る腕を上げるとピリッとした刺激的な痛みが走りました。あまりの痛みに腕を上げ下げしていると、その痛みは肩から来ているようでした。
症状を検索してみたところ、「四十肩」に当てはまりました。そのとき頭によぎったのは姉のことでした。私は嫌々ながらも、姉にこのことを相談しました。
私の姉は健康体操の講師をしています。普段から私に「あんたは運動不足!」と口うるさく言っていました。それだけなら別に良いのですが、それに加えて「そんなのじゃますます太るし、足腰も弱るよ!」と言ってくるのです。ひと言多いな。私は姉の言葉をあまり重く受け止めてはいませんでした。
なので、私が四十肩になってしまったと相談すると「だから言ったでしょ!」と言いました。そのときの顔がちょっとうれしそうで……。性格の悪さが出ているな、と思いました。
そんな姉も根はやさしいので、健康体操の講師らしく私に効果のある簡単なストレッチを教えてくれました。それは「両脇をグッと後ろに反らせて肩甲骨を寄せる」「肩を限界まで上げて下げる」。きちんと呼吸を忘れずにいれば、たったこの2つだけで良いそうです。
肩甲骨を背筋に寄せるとき、つい息を止めてしまいがちですがしっかりと呼吸は深くすることが大事。私は首が前にひょっこりと出てしまうのですが、それを見た姉に「首は固定しないとあかん!」と叱られてしまいました。肩の上げ下げは、肩を耳に近づけるイメージで。肩を上げたらほんの数秒息を止めて、吐く息に合わせて肩を下ろすそうです。
病院に行って薬とか処方してもらったほうが良いのではないかと言った私に対し、姉は「まずはこのストレッチを10回、毎日3セットずつやりなさい」と告げました。
私は姉に教わったストレッチを毎日続けました。教えの通り、1セット10回で1日3セットのストレッチを続けていたところ、10日ほどでその効果を実感しました。
まず肩凝りは軽くなり、あのビリビリとした感覚は一切なくなりました。こんなにも効果があると思っていなかったのでとても驚きました。しかも、肩がラクになると目の疲労もラクになるんです。
「すごいね!効果あったよ!」私が姉にそう言うと、姉は「ちゃんと続けないと、また肩が痛くなっちゃうよ。次は五十肩だね」と毒のあるひと言。相変わらず意地悪な姉に物申したい。私はまだ四十代だよ!
姉は私より8歳も年上です。そんな姉は悔しいことに、私よりもスリムで健康なのです。健康体操の講師として日々ストレッチや体操を怠らない姉。やはり健康であるためには、こういった体操は継続することが大切なのですね。
私は肩凝りしがちなので、このストレッチを回数にこだわらず気付いたときにおこなっています。これからも予防として意地悪な姉に教わったことを、継続していきたいと思います。
文/青山ゆきこ
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
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