
足首の痛み。40代になるまでに経験した痛みとは違い、今回の痛みはまったく治る気配がありません。半年以上続く痛みに真剣に向き合っていたところ、この痛みの原因が思いも寄らないことから起こっていると判明しました。これからも続くであろう、足首の痛みと向き合った体験談です。
★関連記事:突然、足の裏に痛みが! 立っているのがやっとの状態になり整形外科を受診、診断されたのは【体験談】
いつもとは違う足首の痛み

足首が痛い……それは私にとって特別大きなことではなく、たまにあることでした。足首を伸ばすのも曲げるのも、たまに痛くはなるものの、特別気にしなくてもいつの間にか治ってしまう程度の痛みでした。
しかし、今回の足首の痛みは違いました。くるぶしのあたりが大きく腫れ、本当に痛くて伸ばすことも曲げることもできず、とうとう正座することもできないほどに痛みが増していきたのです。いつの間にか治ってしまうということもなく、寝るときにかかとが布団に当たるだけで、足首から先が脚からズレてしまいそうな違和感がありました。
半年以上たっても一向に痛みが治まる気配はなく、それどころか徐々に増し、生活に支障を来すようになってきたため、今回こそは今までのように放置せず真剣に治さなければ……と考え直しました。
整骨院で施術しても完治せず…

まずは、寝る前に自分でマッサージをしてみました。ただマッサージしているだけでは痛みはまったく変わらないので、足首の関節の間を指で強く押さえながら回してみました。すると痛みが取れたのです! 「やっぱり簡単に治るわ!」と思ったのですが、一晩寝て次の日になるとやはり痛みは戻っていました。徐々にマッサージの時間を増やしてみたものの、決してマッサージ直後の痛みのない状態が続くことはありませんでした。
そこで、「素人の私がマッサージしただけでとりあえずの痛みは引くのだから、整骨院でも行けばあっという間に治るだろう」と考え、近所の整骨院へ。整骨院のおかげで一時よりは随分痛みは引いたものの、つま先立ちになると相変わらず痛くて、ここで初めて「完治への道のりは長い」と感じたのです。