「臭い!」放っておいた肩のできものから悪臭。体の中に隠れていた8cmの物体の正体とは
肩に小さなできものを見つけたとき、正直そんなに気にしていませんでした。様子の変化から病院を受診し、できものの正体を知ったとき、全身がぞっとしました。 ★ …
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特に風邪をひいているわけでもないのに、なんだか喉が不快。こんなことが30代後半から40代にかけて増えてきました。なんとなく食べ物が飲み込みづらいような、喉に何かが引っかかっているような、圧迫されるような感じがします。もしかして重大な病気!?と悩んで病院に駆け込んだけれど、何の異常もありません。一体私の喉は、どうしてしまったの?
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なんだか喉の調子が悪い……。そこで不安になって内科や耳鼻咽科を受診しましたが、特に悪いところはないみたいでした。
でも、なんだか喉がおかしいのはたしかで、ムズムズするような、何かが喉に引っかかっていて、つばが飲み込みにくいような変な感じがします。なんとか解消できないものか、日々もんもんとしていました。

気になって調べたところ、何となく食べ物が飲み込みづらいような、喉に何かが引っかかっているような、喉が圧迫されるような症状は、ストレスや自律神経の乱れがあるときに出てくるケースが多いようでした。咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう/ヒステリー球)とか、東洋医学では梅の種が喉に引っかかっているような症状を例えて梅核気(ばいかくき)とも言うそうです。ストレスや自律神経の乱れも無関係ではないとのこと。
私はパートから帰って子どものお迎えに行き、その後すぐに食事の支度をします。夫の帰りが遅いため、その後も子どもをお風呂に入れて寝かしつけるまで、すべてが私の仕事です。自分の食事よりもまずは子どもの世話を優先しているので、急いで食べ物をかき込むだけの食事です。子どもは赤ちゃんのころから寝つきが悪いので、寝入るまでしっかりと横にいてあげなくてはなりません。仕方のないことですが、家事をする時間がなかなか取れず、寝る時間は常に遅くなってしまいます。

乱れていた生活習慣を立て直し、きちんと睡眠を取り、ゆっくり食事の時間も確保するようにしました。さらに、子どもがスイミングを習うために通っているジムで、子どもの習い事と親のトレーニングがセットになっているプランを利用して、トレーニングを開始。単独で通うよりリーズナブルにジムを利用できました。
適度な運動はストレス解消にもなり、待ち時間も有効に活用できるので、私は大変助かりました。規則正しい生活と適度な運動をするという生活習慣の立て直しにより、ぐっすりと眠れるようになり、気付かないうちに喉の違和感は消えていきました。
わが家は夫が激務で家事、育児は私が中心となっています。両親は高齢で双方の実家も遠く、ママの私がダウンすると家族皆が困ることになります。家事や育児、また年老いた親の問題など、40代ならではの悩みでストレスも増えました。なかなか難しいですが、適度な睡眠、バランスの良い食事、そして体を動かすことが、無意識にストレス解消につながったのだと思っています。
そのおかげで、いつの間にか喉の違和感も消えていました。ただ、私の場合はこれで治りましたが、まずは病院へ行ったほうがよかったかなと思います。ある程度の年齢になると、ストレスの蓄積が不調につながるように思います。日ごろからストレスをためないように生活する工夫も大切なのだと、身を持って感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
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